【結論】雨漏りのDIY修理はおすすめしない|リスクが大きすぎる
「雨漏りくらい自分で直せるんじゃない?」
その気持ちは分かります。でも、雨漏り修理のDIYはおすすめしません。
理由は単純。リスクが大きすぎるからです。
| 雨漏りDIY修理のリスク | 危険度 |
|---|---|
| 屋根からの転落事故 | ★★★★★ |
| 原因を見誤って悪化させる | ★★★★★ |
| 間違った修理で被害拡大 | ★★★★☆ |
| 修理費用がかえって高くなる | ★★★★☆ |
| 保証が受けられなくなる | ★★★☆☆ |
東海エリアで20年以上建築会社を経営してきた経験から、
雨漏りDIY修理の危険性と、自分でできる範囲を正直にお伝えします。
💡 雨漏りはプロに任せるのが安心
雨漏り修理は原因特定が最も重要です。
プロに調査してもらうことで、正確な原因と適切な修理方法が分かります。
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雨漏りのDIY修理が失敗する5つの理由
なぜ雨漏りのDIY修理は失敗しやすいのか。
具体的な理由を説明します。
理由①:屋根に登ること自体が危険
雨漏り修理の多くは屋根の上での作業が必要です。
素人が屋根に登るのは、非常に危険です。
| 屋根作業の危険性 | 内容 |
|---|---|
| 転落事故 | 毎年多くの死亡・重傷事故が発生 |
| 滑りやすい | 特に濡れた屋根、苔の生えた屋根は危険 |
| 足場が不安定 | 傾斜のある屋根でのバランス維持は困難 |
| はしごの事故 | 昇り降りの際に転落するケースも多い |
プロは安全帯、足場、専用の靴など安全装備を使用しています。
素人が同じ作業をするのは、命に関わる危険があります。
→ 屋根に登る危険性はこちらの記事で詳しく解説しています。
理由②:雨漏りの原因特定が難しい
雨漏りの原因特定は、プロでも難しいことがあります。
素人が正確に原因を特定するのは、ほぼ不可能です。
| 雨漏りの原因特定が難しい理由 |
|---|
| 水は侵入箇所から離れた場所に出てくることがある |
| 複数の原因が重なっていることがある |
| 見えない壁内・屋根裏を通って漏れる |
| 特定の気象条件でしか漏れないこともある |
例えば、2階の天井にシミがあっても、
原因は屋根ではなくベランダや外壁かもしれません。
原因を見誤ると、間違った場所を修理して雨漏りが直らないことになります。
理由③:間違った修理で悪化させるリスク
DIYで間違った修理をすると、雨漏りが悪化することがあります。
| 間違ったDIY修理の例 | 結果 |
|---|---|
| 間違った場所にコーキング | 水の逃げ道を塞いで別の場所から漏れる |
| 屋根瓦を踏んで割る | 新たな雨漏り原因を作る |
| 防水シートを傷つける | 防水層を破壊して被害拡大 |
| 不適切な材料を使用 | すぐに剥がれて効果なし、見た目も悪化 |
特にコーキングの塗りすぎは要注意。
水の出口を塞いでしまい、壁内に水が溜まって被害が拡大することがあります。
理由④:修理費用がかえって高くなる
DIYで失敗すると、最初からプロに頼むより高くつくことがあります。
| ケース | 費用の変化 |
|---|---|
| 最初からプロに依頼 | 5万〜15万円 |
| DIYで失敗→プロに依頼 | DIY材料費+修理費+悪化分の補修費 |
| DIYで悪化させた場合 | 20万〜50万円以上になることも |
「節約のつもりが大出費」というケースは珍しくありません。
理由⑤:保証が受けられなくなる可能性
自分で修理すると、以下の保証が受けられなくなる可能性があります。
- ハウスメーカー・工務店の保証:自己修理で保証対象外に
- 火災保険:DIY修理後は「経年劣化」と判断されるリスク
- 屋根材・防水材のメーカー保証:施工条件を満たさなくなる
特に築10年以内の場合は、先に保証を確認してください。
保証期間内なら、無償または低価格で修理してもらえる可能性があります。
雨漏りのDIY修理でよくある失敗事例
実際にあった雨漏りDIY修理の失敗事例を紹介します。
失敗事例①:コーキングで水の出口を塞いでしまった
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 状況 | 外壁のひび割れからの雨漏り |
| DIY修理 | ひび割れ周辺をコーキングで塗りまくった |
| 結果 | 水の出口がなくなり、壁内に水が溜まって腐食 |
| 最終的な費用 | 外壁張り替え+内装補修で80万円 |
失敗事例②:屋根に登って瓦を割ってしまった
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 状況 | 瓦のズレを直そうとした |
| DIY修理 | 屋根に登って作業中に別の瓦を踏み割った |
| 結果 | 雨漏り箇所が増えた |
| 最終的な費用 | 当初の3倍の修理費用 |
失敗事例③:原因を間違えて関係ない場所を修理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 状況 | 2階天井に雨漏りのシミ |
| DIY修理 | 屋根が原因と思い込み、屋根にブルーシート |
| 実際の原因 | ベランダの防水層の劣化 |
| 結果 | 雨漏りは止まらず、ベランダの被害が拡大 |
これらの失敗は、プロに最初から依頼していれば防げたものです。
雨漏りで自分でできること・できないこと
雨漏りのすべてを業者に任せる必要はありません。
自分でできることと業者に任せるべきことを整理します。
自分でできること(応急処置)
| 作業 | 内容 |
|---|---|
| 室内の水受け | バケツ、タオルで水を受ける |
| 家具・家電の避難 | 濡れそうな物を移動 |
| 写真・動画の記録 | 保険申請や業者への説明用 |
| 雨樋の詰まり除去 | 1階で安全に手が届く範囲のみ |
| 窓サッシのレール掃除 | 排水口の詰まりを取り除く |
業者に任せるべきこと
| 作業 | 理由 |
|---|---|
| 屋根の上での作業全般 | 転落の危険 |
| 原因の特定 | 専門知識と経験が必要 |
| コーキング・シーリング補修 | 間違うと悪化するリスク |
| 防水層の補修 | 専門技術が必要 |
| 屋根材の交換・補修 | 高所作業+専門知識が必要 |
原則として、室内での応急処置以外はプロに任せるのが安全です。
→ 応急処置の詳細はこちらの記事をご覧ください。
雨漏りのDIY修理をおすすめしない人
特に以下に当てはまる方は、絶対にDIY修理はやめてください。
DIY修理をおすすめしない人
- 高所作業の経験がない
- 建築の専門知識がない
- 雨漏りの原因が分からない
- 2階以上の屋根での作業が必要
- 築10年以内で保証期間内
- 火災保険の申請を検討している
- 過去にDIY修理で失敗したことがある
一つでも当てはまったら、プロに依頼することを強くおすすめします。
「DIYで節約」より「プロに頼んで確実に直す」
「業者に頼むと高いから、DIYで節約したい」
という気持ちは分かります。
でも、雨漏り修理は「安く済ませる」より「確実に直す」ことが大切です。
雨漏りを放置・失敗するとどうなるか
| 放置期間 | 被害 | 修理費用 |
|---|---|---|
| 初期 | シミ、クロスの剥がれ | 5万〜15万円 |
| 数ヶ月 | カビ、断熱材の劣化 | 15万〜30万円 |
| 半年〜1年 | 下地材の腐食 | 30万〜50万円 |
| 1年以上 | 構造体の腐食、シロアリ | 100万円以上 |
DIYで失敗して放置すると、修理費用は何倍にも膨らみます。
最初からプロに頼んで確実に直す方が、結果的に安く済みます。
雨漏り修理の費用目安
「プロに頼むと高い」と思われがちですが、
部分補修なら意外と安く済むことも多いです。
雨漏り修理の費用相場
| 修理内容 | 費用目安 |
|---|---|
| コーキング補修 | 3万〜10万円 |
| 瓦のズレ・割れ補修 | 5万〜15万円 |
| 棟板金の補修 | 10万〜30万円 |
| 防水層の補修 | 10万〜25万円 |
| 屋根の部分補修 | 5万〜20万円 |
部分補修なら10万円以下で済むケースも多いです。
まずは無料調査で見積もりを取ってみてください。
→ 費用相場の詳細はこちらの記事をご覧ください。
雨漏り修理に火災保険が使えることも
台風や強風が原因の雨漏りなら、火災保険が適用される可能性があります。
保険が使えれば、自己負担を大幅に減らせます。
火災保険が使える可能性があるケース
- 台風で屋根材が飛んだ・ズレた
- 強風で棟板金が浮いた
- 雹で屋根や天窓が破損した
- 強風で雨樋が外れた
注意: DIYで修理してしまうと、
「元の状態が分からない」「経年劣化」と判断されて保険が下りないことがあります。
保険を使う可能性があるなら、修理前に業者に相談してください。
→ 火災保険の詳細はこちらの記事をご覧ください。
【参考】信頼できる雨漏り修理業者を探すサービス
DIYではなくプロに依頼するなら、以下のサービスがおすすめです。
街角雨漏り相談所
- 特徴:24時間365日受付、現地調査無料
- 対応:最短即日、スピード対応
- こんな人に:まずは原因を調べてほしい方
- リンク:街角雨漏り相談所
雨漏り修理110番
- 特徴:火災保険の申請サポートあり
- 対応:見積もり無料、全国対応
- こんな人に:火災保険を使いたい方
- リンク:雨漏り修理110番
リショップナビ
- 特徴:複数社から一括見積もり
- 対応:リフォーム会社のネットワーク
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- リンク:リショップナビ
まとめ:雨漏りのDIY修理はリスクが大きすぎる
【雨漏りDIY修理で覚えておいてほしいこと】
- DIY修理が失敗する5つの理由
- 屋根に登ること自体が危険
- 原因特定が難しい
- 間違った修理で悪化させるリスク
- 費用がかえって高くなる
- 保証が受けられなくなる
- 自分でできるのは応急処置だけ
- 室内での水受け、家具の避難
- 写真・動画の記録
- 安全な範囲での雨樋清掃
- プロに頼むメリット
- 正確な原因特定
- 確実な修理
- 保証がつく
- 火災保険の申請サポート
- 部分補修なら意外と安い
- 10万円以下で済むケースも多い
- まずは無料調査で見積もりを
「自分で直したい」気持ちは分かる。でも…
雨漏りを自分で直したい気持ちは分かります。
でも、命の危険や被害拡大のリスクを考えると、DIY修理はおすすめできません。
「プロに頼むと高い」と思うかもしれませんが、
部分補修なら意外と安く、火災保険が使えることもあります。
まずは無料の現地調査を依頼して、
原因と費用を確認してから判断してください。
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執筆・監修: sumai-trouble.com 運営者(建築業界歴20年以上)
最終更新日: 2026年1月


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