浴室の水漏れ・つまり|原因と自分でできる対処法を場所別に解説

水漏れ・つまり
  1. 浴室の水漏れ・つまり、まず「どこから」を確認してください
    1. 💡 浴室のトラブルでお困りなら
  2. 浴室の水漏れ・つまりの応急処置|まずこれをやる
    1. 水漏れの場合
    2. つまりの場合
    3. 【現場での教訓】浴室の水漏れは気づきにくい
  3. 【場所別】浴室の水漏れの原因と対処法
  4. 浴室の水漏れ①|蛇口から水が止まらない・漏れる
    1. 考えられる原因
    2. 浴室の蛇口の種類を確認しよう
    3. 自分でできる対処法
    4. 【プロの視点】サーモスタット混合栓の修理は難しい
  5. 浴室の水漏れ②|シャワーヘッド・ホースから漏れる
    1. 考えられる原因
    2. 自分でできる対処法
    3. 【現場でよくあるケース】ホースの寿命は5〜10年
  6. 浴室の水漏れ③|浴槽から水が漏れる
    1. 考えられる原因
    2. 自分でできる対処法
    3. 【重要】浴槽のひび割れは業者に依頼
  7. 浴室の水漏れ④|床・壁の隙間から漏れる
    1. 考えられる原因
    2. 自分でできる対処法
    3. 【プロのコツ】浴室のコーキングは「防カビタイプ」を選ぶ
  8. 浴室の水漏れ⑤|床下・脱衣所への漏水
    1. 考えられる原因
    2. 【重要】この水漏れは業者に依頼してください
    3. 【失敗事例】放置して床下がボロボロに
  9. 【原因別】浴室のつまりの原因と対処法
    1. 浴室のつまりの原因一覧
  10. 浴室のつまり①|髪の毛がつまっている場合
    1. 自分でできる対処法
    2. 【現場での実感】髪の毛つまりの8割は「排水口から10cm以内」
  11. 浴室のつまり②|石鹸カス・皮脂が蓄積している場合
    1. 自分でできる対処法
    2. 【プロの視点】固形石鹸より液体ボディソープの方がつまりにくい
  12. 浴室の水漏れ・つまりの修理費用の目安
    1. 水漏れ修理の費用目安
    2. つまり修理の費用目安
    3. 【業者の本音】浴室は「見えない部分」の修理が高くなる
  13. 浴室の水漏れ・つまりで業者を呼ぶべきケース
    1. すぐに業者を呼ぶべきケース
  14. 浴室の水漏れ・つまりを予防する方法
    1. つまりを予防するために
    2. 水漏れを予防するために
    3. 【プロがおすすめ】ヘアキャッチャーは毎日1秒で掃除できる
  15. 浴室の水漏れ・つまりの相談先
    1. 街角水道相談所
  16. まとめ:浴室の水漏れ・つまりは「場所」と「原因」で対処が変わる
    1. 【浴室の水漏れ・つまりで覚えておいてほしいこと】

浴室の水漏れ・つまり、まず「どこから」を確認してください

「お風呂の床がいつも濡れている…」
「排水口から水が流れない…」

浴室のトラブルは、毎日使う場所だけに困りますよね。
でも、まず落ち着いて「どこから」を確認することが大切です。

私は東海エリアで建築会社を20年以上経営しており、
浴室の水トラブル対応も数多く手がけてきました。
現場で感じるのは、「どこから漏れているか」「何がつまっているか」が分かれば、
対処法も費用も見当がつくということ。

トラブルの場所よくある原因自分で対処
蛇口・シャワーヘッドパッキン劣化、カートリッジ故障
シャワーホースホースの劣化・破損
浴槽の排水栓ゴム栓の劣化、排水金具の故障
浴槽のひび割れ経年劣化、衝撃による破損×
床・壁の隙間コーキング劣化
排水口のつまり髪の毛、石鹸カス

この記事では、浴室の水漏れ・つまりの原因と対処法を場所別に解説します。
「自分で直せるか」「業者を呼ぶべきか」の判断基準も紹介するので、参考にしてください。


💡 浴室のトラブルでお困りなら

自分で対処できない場合は、プロに相談してください。

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浴室の水漏れ・つまりの応急処置|まずこれをやる

原因を調べる前に、まず応急処置をしてください。
浴室は水を使う量が多いので、放置すると被害が拡大しやすい場所です。

水漏れの場合

順番やること
蛇口を閉める(シャワーも含む)
止水栓があれば閉める(蛇口根元または点検口内)
漏れている場所を特定する
写真・動画を撮影する
原因を確認する

→ 止水栓の場所が分からない方はこちらの記事をご覧ください。

つまりの場合

順番やること
それ以上水を流さない(溢れる危険)
排水口のフタ・ヘアキャッチャーを確認
目に見えるゴミを取り除く
原因に合わせて対処する

【現場での教訓】浴室の水漏れは気づきにくい

浴室の水漏れで厄介なのは、「濡れているのが当たり前」なので気づきにくいこと。

私たちが対応した現場では、「なんとなく床が乾きにくいな…」と思っていたら、
実は浴槽から水漏れしていて、床下まで水が浸透していたというケースがありました。

「いつもと違う」と感じたら、早めに原因を確認してください。


【場所別】浴室の水漏れの原因と対処法

水漏れは「どこから漏れているか」で原因と対処法が変わります
以下の場所をチェックしてください。


浴室の水漏れ①|蛇口から水が止まらない・漏れる

蛇口を閉めてもポタポタ水が垂れる、または蛇口の根元から水が滲むケースです。

考えられる原因

蛇口のタイプ原因
サーモスタット混合栓開閉バルブ・切替バルブの故障
ツーハンドル混合栓パッキン(コマパッキン)の劣化
シングルレバー混合栓バルブカートリッジの劣化
どのタイプも取り付け部分のパッキン劣化

浴室の蛇口の種類を確認しよう

浴室で最も多いのはサーモスタット混合栓です。

タイプ特徴
サーモスタット混合栓温度調節ダイヤルがある、最近の浴室に多い
ツーハンドル混合栓お湯と水のハンドルが別々
シングルレバー混合栓レバー1つで操作、浴室には少ない

自分でできる対処法

タイプ対処法難易度
ツーハンドルパッキン交換★★☆
サーモスタット開閉バルブ・切替バルブ交換★★★
シングルレバーカートリッジ交換★★★

【プロの視点】サーモスタット混合栓の修理は難しい

サーモスタット混合栓は構造が複雑で、部品の特定や交換が難しいです。

メーカーや型番によって部品が異なり、製造終了で入手できないことも。
自信がなければ業者に依頼することをおすすめします。


浴室の水漏れ②|シャワーヘッド・ホースから漏れる

シャワーヘッドの根元やホースから水が漏れるケースです。
これは比較的自分で対処しやすいトラブルです。

考えられる原因

漏れる場所原因
シャワーヘッドの付け根パッキンの劣化、接続部の緩み
ホースの途中ホースの劣化・破損
ホースと蛇口の接続部パッキンの劣化、接続部の緩み

自分でできる対処法

シャワーヘッドの付け根から漏れる場合

  1. シャワーヘッドを外す(反時計回り)
  2. 中のパッキンを確認する
  3. パッキンが劣化していたら交換
  4. シャワーヘッドを取り付け直す

ホースが破損している場合

ホースごと交換します。ホームセンターで1,500〜3,000円程度で購入でき、
工具不要で交換できるタイプが多いです。

【現場でよくあるケース】ホースの寿命は5〜10年

シャワーホースは5〜10年で劣化します。

特にホースの根元(蛇口との接続部分)は、曲げ伸ばしの負荷がかかるので傷みやすい場所。
ホースにひびや膨らみが見えたら、破裂する前に交換してください。


浴室の水漏れ③|浴槽から水が漏れる

「お湯を溜めたのに、いつの間にか水位が下がっている」というケースです。

考えられる原因

原因症状
排水栓(ゴム栓)の劣化栓をしても少しずつ水が減る
ポップアップ排水栓の故障ボタンを押しても栓が閉まりきらない
浴槽のひび割れ特定の場所から水が漏れる
排水金具の緩み・劣化浴槽の下に水が溜まる

自分でできる対処法

ゴム栓の劣化の場合

ゴム栓を交換するだけでOK。ホームセンターで数百円で購入できます。
サイズが複数あるので、古い栓を持っていって確認してください。

ポップアップ排水栓の場合

内部のパッキン交換で直ることもありますが、構造が複雑なので業者に依頼した方が確実です。

【重要】浴槽のひび割れは業者に依頼

浴槽自体にひびが入っている場合は、素人では修理できません

FRP浴槽なら補修できることもありますが、ステンレスやホーローの場合は交換が必要なことも。早めに業者に見てもらうことをおすすめします。


浴室の水漏れ④|床・壁の隙間から漏れる

浴槽と壁の隙間、床と壁の隙間など、コーキング部分から水が滲み出てくるケースです。

考えられる原因

原因詳細
コーキングの劣化経年劣化でひび割れ、剥がれ
コーキングのカビカビが根を張って隙間ができる
浴槽・浴室の動き微妙な動きでコーキングが切れる

自分でできる対処法

コーキングの打ち直しは、DIYでも可能です。

  1. 古いコーキングをカッターで除去
  2. 隙間をきれいに掃除して乾燥させる
  3. マスキングテープで養生
  4. 防カビタイプのシリコンシーラントを充填
  5. ヘラでならしてテープを剥がす
  6. 24時間以上乾燥させる

【プロのコツ】浴室のコーキングは「防カビタイプ」を選ぶ

浴室は湿気が多いので、必ず「防カビ」と書いてあるシリコンシーラントを使ってください。

普通のシリコンを使うと、すぐにカビが生えて見た目が悪くなります。
ホームセンターで「浴室用」「防カビ」と表示されたものを選べば間違いありません。


浴室の水漏れ⑤|床下・脱衣所への漏水

「脱衣所の床が濡れている」「浴室の隣の部屋の天井にシミがある」など、
浴室から外に水が漏れているケースです。

考えられる原因

原因詳細
排水管の劣化・破損床下の配管から漏れている
浴室と脱衣所の防水層の劣化タイル目地やコーキングの劣化
浴槽の排水金具から浴槽と排水管の接続部の劣化
給水管・給湯管の劣化壁内や床下の配管から漏れている

【重要】この水漏れは業者に依頼してください

床下や壁内への水漏れは、原因の特定が難しく、被害も大きくなりやすいです。

放置すると…

  • 床下の木材が腐る
  • シロアリが発生する
  • 階下への漏水で賠償問題に

脱衣所の床が濡れている、隣の部屋に水染みがある場合は、すぐに業者に連絡してください。

【失敗事例】放置して床下がボロボロに

先日対応した現場では、「脱衣所の床がブカブカする」というご相談でした。

調べてみると、浴室から少しずつ水漏れしていて、床下の木材が腐っていた状態。
お客様は「なんとなく湿気が多いな」と思っていたそうですが、数年間放置していたとのこと。

結果、床下の木材交換も含めて修理費用は50万円以上に。
早めに対応していれば、数万円で済んだケースでした。


【原因別】浴室のつまりの原因と対処法

浴室のつまりは「何がつまっているか」で対処法が変わります

浴室のつまりの原因一覧

原因自分で対処対処法
髪の毛手で取り除く、パイプクリーナー
石鹸カス・皮脂お湯、重曹+お酢、パイプクリーナー
シャンプーの詰め替えパック手で取り除く
排水管の奥のつまり×業者に依頼

浴室のつまり①|髪の毛がつまっている場合

浴室のつまりで圧倒的に多いのが髪の毛です。
私たちが対応する浴室のつまりの9割は髪の毛が原因と言っても過言ではありません。

自分でできる対処法

方法①:手で取り除く

  1. 排水口のフタを外す
  2. ヘアキャッチャーを外す
  3. 排水トラップを外す(回して外すタイプが多い)
  4. 溜まっている髪の毛を取り除く
  5. 部品を元に戻す

方法②:パイプクリーナーを使う

髪の毛を溶かすタイプのパイプクリーナーを使用します。
「髪の毛を溶かす」と書いてあるものを選んでください。

方法③:ワイヤーブラシを使う

排水管の奥に絡まっている髪の毛は、ワイヤーブラシで引っ掛けて取り出します。

【現場での実感】髪の毛つまりの8割は「排水口から10cm以内」

髪の毛のつまりは、ほとんどが排水口のすぐ近くで起きています。

排水トラップを外して掃除するだけで、8割以上は解消します。
それでも流れが悪い場合は、奥に原因があるので業者に依頼してください。


浴室のつまり②|石鹸カス・皮脂が蓄積している場合

髪の毛を取り除いても流れが悪い場合、
石鹸カスや皮脂が配管内に蓄積している可能性があります。

自分でできる対処法

方法①:お湯を流す

  1. 排水口のフタ・トラップを外す
  2. 50〜60℃のお湯をゆっくり流す
  3. 5分ほど待つ
  4. 水を流して確認

方法②:重曹+お酢を使う

  1. 排水口に重曹をふりかける(1/2カップ程度)
  2. その上からお酢を注ぐ(1カップ程度)
  3. シュワシュワ泡立ったら30分放置
  4. お湯で流す

【プロの視点】固形石鹸より液体ボディソープの方がつまりにくい

固形石鹸は水に溶け残りやすく、石鹸カスが配管に付着しやすいです。

つまりを予防するなら、液体ボディソープの方がおすすめ。
もちろん固形石鹸が悪いわけではありませんが、
使う場合は定期的な排水口掃除を心がけてください。


浴室の水漏れ・つまりの修理費用の目安

業者に依頼した場合の費用目安です。

水漏れ修理の費用目安

修理内容費用目安
蛇口のパッキン交換5,000〜10,000円
蛇口のバルブ交換10,000〜20,000円
蛇口本体交換20,000〜50,000円(本体代別)
シャワーホース交換5,000〜10,000円
浴槽の排水栓交換8,000〜15,000円
コーキング打ち直し10,000〜30,000円
浴槽の補修30,000〜80,000円

つまり修理の費用目安

修理内容費用目安
軽度のつまり解消5,000〜10,000円
トーラー(ワイヤー)作業10,000〜20,000円
高圧洗浄15,000〜30,000円

【業者の本音】浴室は「見えない部分」の修理が高くなる

浴室のトラブルで費用が高くなるのは、「見えない部分」の修理です。

壁内の配管、床下の排水管、浴槽と床の間など…。
これらの修理は、壁や床を開けて作業する必要があるため、どうしても高額になります。

だからこそ、「なんとなくおかしいな」と思ったら早めに相談することが大切です。


浴室の水漏れ・つまりで業者を呼ぶべきケース

以下のケースは、自分で対処せず業者に依頼してください。

すぐに業者を呼ぶべきケース

症状理由
脱衣所の床が濡れている床下や壁内からの漏水の可能性
隣の部屋に水染みがある被害が拡大している
浴槽にひびがある専門的な補修・交換が必要
サーモスタット混合栓の修理構造が複雑、部品特定が難しい
排水トラップを掃除してもつまりが解消しない奥に原因がある
悪臭がひどい排水管の深刻な問題の可能性

浴室の水漏れ・つまりを予防する方法

トラブルは日頃の使い方と定期的なメンテナンスで予防できます。

つまりを予防するために

予防法効果
ヘアキャッチャーを毎日掃除するつまりの最大原因を排除
週1回、排水口を掃除する石鹸カスの蓄積を防ぐ
月1回、パイプクリーナーを使う見えない汚れを溶かす
髪の毛は流さず捨てる根本的な予防

水漏れを予防するために

予防法頻度
コーキングの状態をチェック月1回
シャワーホースにひびがないか確認月1回
入浴後は換気をしっかりする毎日
排水栓のゴムをチェック半年に1回
10年以上使用なら点検を検討築10年時

【プロがおすすめ】ヘアキャッチャーは毎日1秒で掃除できる

「毎日掃除」と聞くと面倒に感じるかもしれませんが、
ヘアキャッチャーの髪の毛を取るだけなら1秒です。

入浴後にサッと取って、ゴミ箱へ。
これだけで、つまりのリスクは9割以上減らせます。ぜひ習慣にしてください。


浴室の水漏れ・つまりの相談先

自分で対処できない場合は、プロに相談してください。

街角水道相談所

  • 特徴:24時間365日受付、現地調査無料
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まとめ:浴室の水漏れ・つまりは「場所」と「原因」で対処が変わる

【浴室の水漏れ・つまりで覚えておいてほしいこと】

  1. まず応急処置
    • 水漏れ→蛇口を閉める、止水栓を閉める
    • つまり→それ以上水を流さない
  2. 水漏れは「場所」を確認
    • 蛇口・シャワーホース→自分で対処できる可能性
    • 床下・脱衣所への漏水→業者に依頼
  3. つまりは「原因」を確認
    • 髪の毛→手で取り除く、パイプクリーナー
    • 石鹸カス→お湯、重曹+お酢
  4. 予防が一番大切
    • ヘアキャッチャーを毎日掃除するだけでOK
    • 換気をしっかりしてコーキングを長持ちさせる

20年以上浴室のトラブル対応をしてきて、
「髪の毛を毎日取るだけで、つまりの9割は防げる」と実感しています。

この記事を参考に、まずは「どこから」「何が原因か」を確認してください。
自分で対処できそうならチャレンジして、無理なら早めに業者に相談。
それが一番確実で、費用も抑えられる方法です。


執筆・監修: sumai-trouble.com 運営者
東海エリアで建築会社を20年以上経営。浴室の水漏れ・つまり対応実績多数。
最終更新日: 2026年1月

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