給湯器の電源が入らない!リモコンが真っ暗な原因と確認すべき順番【プロが解説】

給湯器トラブル
  1. リモコンが点灯しない、ボタンを押しても何も起きない
  2. 【結論】まず知っておいてほしいこと
  3. 【まず確認】給湯器の電源が入らない時にチェックすべき4つの基本
    1. ① 分電盤のブレーカーを確認する
    2. ② コンセントを確認する
    3. ③ 停電していないか確認する
    4. ④ リモコンの電源ボタンを確認する
    5. ここまで確認して復旧すれば
  4. リモコンが真っ暗な故障時に考えられる「5つの原因」と費用目安
    1. ① ブレーカーが自動遮断されている
    2. ② リモコンの故障
    3. ③ 給湯器本体の基板トラブル
    4. ④ 配線の断線・接続不良
    5. ⑤ 漏電検知による安全停止
  5. 火災や感電の恐れ!電源が入らないとき「絶対にやってはいけないこと」
    1. × 給湯器本体のカバーを開けて分解する
    2. × ブレーカーを何度も上げ続ける
    3. × 無理に再起動を繰り返す
  6. 【判断基準】電源が入らない原因が寿命(10年以上)なら修理より交換?
    1. ① 電源・ブレーカーに問題がないのに完全無反応
    2. ② ブレーカーがすぐに落ちる
    3. ③ 異臭・異音がする
    4. ④ 使用年数が10年以上
  7. 修理をすべき依頼判断ライン|ブレーカーが落ちる・異臭・異音
    1. 使用年数が5年未満の場合
    2. 使用年数が5〜10年の場合
    3. 使用年数が10年以上の場合
  8. 最短当日でお湯を復旧させます!あなたに合った「業者選び」の進め方
    1. 【パターン1】今すぐ直したい人
    2. 【パターン2】少し余裕があり、比較してから決めたい人
  9. 電源以外の要因も含めて確認したい場合
  10. まとめ|電源が入らない=即交換ではない、ただし判断は先延ばしにしない

リモコンが点灯しない、ボタンを押しても何も起きない

給湯器のリモコンを見たら画面が真っ暗で、ボタンを押しても何も反応しない。

「壊れたのか」「修理が必要なのか」「交換しないといけないのか」と、
頭の中で不安が渦巻くと思います。
特に冬場や、小さなお子さんがいる家庭では、焦る気持ちも当然です。

建築会社を経営し、現場で数多くの給湯器トラブルに対応してきた立場から言えば、
「電源が入らない」というトラブルは、実は自分で解決できるケースも少なくありません。

このページでは、
給湯器の電源が入らないときに考えられる原因と、確認すべき順番を整理してお伝えします。


【結論】まず知っておいてほしいこと

給湯器の電源が入らない原因は、

  1. 電源トラブル(ブレーカー、コンセントなど)
  2. 安全装置の作動
  3. 内部故障(基板、配線など)
  4. 寿命(特に10年以上使っている場合)

のいずれかであることがほとんどです。

順番に確認すれば、

  • 自分で解決できるか
  • 業者に連絡すべきか

が判断できます。

焦らず、以下のステップを順番に試してみてください。


【まず確認】給湯器の電源が入らない時にチェックすべき4つの基本

電源が入らないとき、まず確認すべきは「給湯器に電気が届いているか」です。

意外に思われるかもしれませんが、
現場では「ブレーカーが落ちていただけ」「コンセントが抜けていただけ」という
ケースも実際にあります。


① 分電盤のブレーカーを確認する

分電盤を開けて、以下を確認してください。

  • 給湯器専用のブレーカーが落ちていないか
  • 「給湯」「GQ」「電気温水器」などと書かれているブレーカーを探す
  • 落ちている場合は、一度上げてみる

ブレーカーが上がらない、またはすぐに落ちる場合:

これは漏電や内部のショートが疑われます。無理に上げ続けず、
この時点で業者に連絡してください。


② コンセントを確認する

給湯器によっては、本体の近くにコンセントがある場合があります。

  • コンセントが抜けていないか
  • 差し込みが緩んでいないか
  • コンセント自体が破損していないか

確認してください。

※ 濡れた手でコンセントを触らないでください。感電のリスクがあります。


③ 停電していないか確認する

他の家電(照明、テレビなど)が正常に動いているか確認してください。

停電の場合は、給湯器だけでなく家全体の電気が止まっているはずです。


④ リモコンの電源ボタンを確認する

リモコンに「電源ボタン」がある場合、

  • 電源ボタンがOFFになっていないか
  • 家族が誤って切ってしまっていないか

を確認してください。

電源ボタンを押して、リモコンが点灯するか試してみてください。


ここまで確認して復旧すれば

ブレーカーを上げる、コンセントを差し直す、リモコンの電源を入れ直すことで復旧した場合は、

  • 一時的な電源トラブルだった
  • 誤操作で電源が切れていた

という可能性が高いです。

ただし、頻繁にブレーカーが落ちる場合は、
内部に異常がある可能性があるため、業者に点検を依頼してください。


リモコンが真っ暗な故障時に考えられる「5つの原因」と費用目安

ブレーカー・コンセント・停電に問題がないのに、給湯器の電源が入らない場合は、
以下のいずれかが疑われます。


① ブレーカーが自動遮断されている

給湯器には「漏電遮断器」という安全装置が付いています。

内部で漏電や異常が発生すると、自動的にブレーカーを落として電気を遮断します。

見分け方:

  • ブレーカーを上げてもすぐに落ちる
  • 他の家電は正常に動いている

対処法:

無理にブレーカーを上げ続けず、業者に連絡してください。
漏電の原因を特定する必要があります。


② リモコンの故障

給湯器本体は正常でも、リモコンだけが故障していることがあります。

見分け方:

  • リモコンが完全に反応しない
  • ボタンを押しても画面が点灯しない
  • バックライトも光らない

対処法:

リモコンだけの交換で済む場合があります。
業者に連絡して、リモコンの故障か本体の故障かを確認してもらってください。

リモコン交換の費用目安:1万〜3万円程度


③ 給湯器本体の基板トラブル

給湯器本体には「制御基板」という電子部品が入っています。

この基板が故障すると、電源が入らなくなることがあります。

基板が故障する原因:

  • 経年劣化
  • 落雷による過電流
  • 水漏れによる浸水
  • 虫や小動物の侵入

対処法:

基板の交換が必要になります。

基板交換の費用目安:3万〜5万円程度

ただし、使用年数が10年以上の場合、
基板を交換してもすぐに別の箇所が壊れる可能性があるため、
交換を検討したほうがよいケースもあります。

基板やリモコンの故障は、部品の在庫がないと数日間お湯が使えないこともあります。
東海エリアで
最短即日の修理・交換ができる業者の空き状況は、こちらから確認してください。
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④ 配線の断線・接続不良

給湯器本体とリモコンをつなぐ配線が、

  • 断線している
  • 接続が緩んでいる
  • 劣化している

という場合も、電源が入らなくなります。

対処法:

配線の点検・修理が必要です。業者に連絡してください。


⑤ 漏電検知による安全停止

給湯器本体で漏電が発生すると、安全装置が作動して自動的に電源を遮断します。

漏電が発生する原因:

  • 水漏れによって内部が濡れている
  • 配線の劣化
  • 内部部品の故障

対処法:

漏電は感電や火災のリスクがあるため、すぐに業者に連絡してください。
自分で触らないでください。


火災や感電の恐れ!電源が入らないとき「絶対にやってはいけないこと」

給湯器の電源が入らないとき、以下の行動は絶対にしないでください。

× 給湯器本体のカバーを開けて分解する

給湯器の内部には、

  • 電気
  • ガス(ガス給湯器の場合)

が複雑に絡んでいます。

資格のない人が触ると、

  • 感電
  • ガス漏れ
  • 火災

といったリスクがあります。


× ブレーカーを何度も上げ続ける

ブレーカーが落ちるのには理由があります。

無理に上げ続けると、

  • 漏電による感電
  • 内部のショートによる火災

のリスクが高まります。

ブレーカーが上がらない、またはすぐに落ちる場合は、それ以上触らず業者に連絡してください。


× 無理に再起動を繰り返す

リモコンの電源ボタンを何度も押したり、コンセントの抜き差しを繰り返したりしても、故障が直ることはありません。

むしろ、

  • 故障が悪化する
  • 内部にダメージを与える

可能性があります。


【判断基準】電源が入らない原因が寿命(10年以上)なら修理より交換?

以下のいずれかに当てはまる場合は、自力での解決は難しいため、業者に連絡してください。


① 電源・ブレーカーに問題がないのに完全無反応

  • ブレーカーは入っている
  • コンセントも接続されている
  • 停電もしていない
  • リモコンの電源ボタンもONにしている

それでも給湯器が完全に反応しない場合は、内部の故障が疑われます。


② ブレーカーがすぐに落ちる

何度上げてもすぐにブレーカーが落ちる場合は、漏電や内部のショートが疑われます。

感電や火災のリスクがあるため、すぐに業者に連絡してください。


③ 異臭・異音がする

電源が入らないことに加えて、

  • 焦げた臭いがする
  • ガスの臭いがする
  • 異音がする

という場合は、非常に危険です。

すぐに給湯器の使用を中止し、窓を開けて換気し、業者またはガス会社に連絡してください。


④ 使用年数が10年以上

給湯器の一般的な寿命は10〜15年です。

10年以上使っている給湯器の電源が入らなくなった場合、

  • 部品供給が終了している可能性がある
  • 修理費用が高額になることが多い
  • 修理してもすぐに別の箇所が壊れる可能性が高い

ため、修理よりも交換を検討したほうがよいケースが多いです。

10年を超えて電源が入ったらなくなった場合、
一箇所の修理で終わらない『連鎖故障』の歩みです。
経営者としては、無駄な修理費を支払う前に交換見積もりを推奨します。
交換費用を詳しく知りたい方はこちらから


修理をすべき依頼判断ライン|ブレーカーが落ちる・異臭・異音

給湯器の電源が入らないとき、「修理するか、交換するか」は使用年数によって大きく変わります。


使用年数が5年未満の場合

基本方針:修理を優先

  • まだ十分に使える可能性が高い
  • メーカー保証が残っていることもある
  • 部品供給も問題なし

修理費用の目安:

  • リモコン交換:1万〜3万円
  • 基板交換:3万〜5万円

使用年数が5〜10年の場合

基本方針:修理と交換の両方を見積もり

  • 修理費用が3万円以内なら修理を検討
  • 修理費用が5万円以上なら交換も視野に入れる

使用年数が10年以上の場合

基本方針:交換を第一候補に

  • 修理してもすぐに別の箇所が壊れる可能性が高い
  • 部品供給が終了している可能性がある
  • 省エネ性能が古く、ランニングコストが高い

建築の現場では、
「10年使っている給湯器の基板を5万円で交換 → 半年後にまた別の箇所が故障 → 結局交換」
というケースをよく見ます。

電源が入らない原因が分かっても、使用年数によって”修理か交換か”の判断は変わります。

→ 給湯器が10年以上使われている場合は修理できるのか


最短当日でお湯を復旧させます!あなたに合った「業者選び」の進め方

状況によって、取るべき行動は変わります。以下のどちらに近いか考えてみてください。


【パターン1】今すぐ直したい人

  • すでに給湯器の電源が入らず、お湯が使えない
  • 小さな子どもや高齢者がいて、今日中にお湯を使いたい
  • 冬場で、明日も使えないと困る

→ 即日対応できる業者に相談してみる

即日対応を専門にしている業者であれば、

  • 電話やLINEでの相談が無料
  • 最短で当日中に訪問・見積もり
  • 在庫があれば、その日のうちに交換まで完了

といった対応が可能です。

→ 即日対応の業者に相談する


【パターン2】少し余裕があり、比較してから決めたい人

  • 数日以内には解決したいが、少し時間の余裕はある
  • 複数の業者で見積もりを比較してから決めたい
  • メーカーや機種も含めて、じっくり選びたい

→ 複数の業者から見積もりを取って比較する

2〜3社から見積もりを取ることで、

  • 金額の相場が分かる
  • 説明の丁寧さや信頼性を比較できる
  • 納得して決められる

といったメリットがあります。

→ 給湯器交換を比較して決めたい人向けのページ


電源以外の要因も含めて確認したい場合

電源は入らないと思っていたが、実際には「お湯が出ないだけ」というケースもあります。

給湯器の症状全体を整理したい場合は、以下のページも参考にしてください。

→ 給湯器からお湯が出ない原因と今すぐ確認すべきポイント

「電源は入らないけど、他にも異常があるかもしれない」という場合は、以下のページで完全停止時のチェックリストを確認してください。

→ 給湯器が完全に動かないときに確認すべきチェックリスト


まとめ|電源が入らない=即交換ではない、ただし判断は先延ばしにしない

給湯器の電源が入らないとき、「すぐに交換しないといけない」と思い込む必要はありません。

まずは落ち着いて、順番に確認してください:

  1. ブレーカー・コンセント・停電を確認
  2. リモコンの電源ボタンを確認
  3. それでもダメなら、内部故障の可能性を考える
  4. 使用年数によって、修理か交換かを判断

ただし、以下の場合は業者に連絡してください:

  • 電源・ブレーカーに問題がないのに完全無反応
  • ブレーカーがすぐに落ちる
  • 異臭・異音がする
  • 使用年数が10年以上

建築会社を経営する立場から言えば、「判断を先延ばしにすること」が一番のリスクです。

「まだ様子を見よう」と放置して、

  • 冬の夜にお湯が使えなくなる
  • 家族に迷惑をかける
  • 結局、慌てて高い業者に頼む

というパターンを何度も見てきました。

電源が入らないことに気づいたら、
このページの内容を順番に確認して、早めに判断してください。

見積もりを見てから決めることもできますので、まずは相談だけでも構いません。

それが、後悔しない対処法です。

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