- 【結論】窓・サッシの雨漏りは「シーリング劣化」と「排水不良」が主な原因
- 窓・サッシから雨漏りが起きやすい理由
- 窓・サッシの雨漏り原因①:シーリング(コーキング)の劣化
- 窓・サッシの雨漏り原因②:レール排水口の詰まり
- 窓・サッシの雨漏り原因③:窓枠・サッシの歪み
- 窓・サッシの雨漏り原因④:引き違い窓の構造的な隙間
- 窓・サッシの雨漏り原因⑤:ゴムパッキンの劣化
- 窓・サッシの雨漏りを放置するとどうなる?
- 窓・サッシの雨漏り|自分でできる応急処置
- 窓・サッシの雨漏り修理の費用目安
- 窓・サッシの雨漏りに火災保険は使える?
- 窓・サッシの雨漏りを予防するメンテナンス
- 【参考】窓・サッシの雨漏り調査・修理を依頼できるサービス
- まとめ:窓・サッシの雨漏りは5つの原因をチェック
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【結論】窓・サッシの雨漏りは「シーリング劣化」と「排水不良」が主な原因
「台風のとき、窓から水が入ってくる…」
窓やサッシ周りからの雨漏りは、意外と多いトラブルです。
特に台風や横殴りの雨のときに発生しやすく、原因が分かりにくいのが特徴です。
| 窓・サッシの雨漏り原因 | 発生頻度 |
|---|---|
| シーリング(コーキング)の劣化 | ★★★★★ |
| レール排水口の詰まり | ★★★★☆ |
| 窓枠・サッシの歪み | ★★★☆☆ |
| 引き違い窓の構造的な隙間 | ★★★☆☆ |
| ゴムパッキンの劣化 | ★★★☆☆ |
東海エリアで20年以上建築会社を経営してきた経験から、
窓・サッシの雨漏り原因と対処法を詳しく解説します。
💡 窓・サッシの雨漏りが心配な方へ
窓周りの雨漏りは原因特定が難しいケースもあります。
プロに調査してもらうのが確実です。
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窓・サッシから雨漏りが起きやすい理由
なぜ窓やサッシ周りから雨漏りするのか。
それは、窓は外壁に開けた「穴」だからです。
窓・サッシが雨漏りしやすい構造的な理由
| 窓の特徴 | 雨漏りリスク |
|---|---|
| 外壁との接合部が多い | シーリングの劣化で隙間ができやすい |
| 開閉する構造 | 動く部分は隙間ができやすい |
| 水を受けやすい形状 | 窓枠に雨水が溜まりやすい |
| 複数の部材の組み合わせ | 接合部が多く、劣化ポイントも多い |
窓・サッシの雨漏りが発生しやすい気象条件
- 台風・強風を伴う雨:横殴りの雨が窓に直接当たる
- 長時間の雨:レールに水が溜まり続ける
- 特定方向からの風雨:風上側の窓だけ雨漏りする
「普通の雨では大丈夫なのに、台風のときだけ漏れる」という場合は、
窓・サッシからの雨漏りを疑ってください。
窓・サッシの雨漏り原因①:シーリング(コーキング)の劣化
窓・サッシの雨漏り原因で最も多いのが、シーリングの劣化です。
窓周りのシーリングがある場所
- サッシ枠と外壁の間
- 窓枠と内壁の間
- ガラスとサッシ枠の間
窓周りシーリングの劣化サイン
| 症状 | 状態 | 緊急度 |
|---|---|---|
| 色あせ・変色 | 紫外線で劣化が始まっている | ★★☆☆☆ |
| 硬化・弾力低下 | 追従性がなくなり隙間ができやすい | ★★★☆☆ |
| ひび割れ | 隙間から雨水侵入のリスク | ★★★★☆ |
| 剥離・隙間 | サッシとの接着が切れている | ★★★★★ |
| 欠落 | シーリングが取れてしまっている | ★★★★★ |
窓周りのシーリング寿命は7〜10年。
築7年を過ぎたら、窓周りのシーリング状態をチェックしてください。
窓・サッシの雨漏り原因②:レール排水口の詰まり
引き違い窓のレール(下枠)には、排水口があります。
この排水口が詰まると、レールに水が溜まって室内に浸入します。
窓のレール排水口が詰まる原因
- 砂・土埃の堆積
- 虫の死骸
- 落ち葉・ゴミ
- カビ・苔の発生
窓のレール排水口の確認方法
- 窓のレール(下枠)を見る
- レールの端や外側に小さな穴(排水口)があるか確認
- 穴が詰まっていないかチェック
- 詰まっていたら、爪楊枝や歯ブラシで掃除
排水口の詰まりは自分でも対処できる雨漏り原因です。
台風シーズン前に掃除しておきましょう。
窓・サッシの雨漏り原因③:窓枠・サッシの歪み
建物の経年変化や地震の影響で、窓枠やサッシが歪むことがあります。
歪むと窓がきちんと閉まらず、隙間から雨水が侵入します。
窓枠・サッシの歪みサイン
| 症状 | 状態 |
|---|---|
| 窓の開閉が重い・引っかかる | 枠が歪んでいる可能性 |
| 窓を閉めても隙間がある | 枠の変形、建付けの狂い |
| 鍵がかかりにくい | 枠の歪みでかみ合わない |
| 窓枠と壁の間に隙間 | 建物の動きで隙間が発生 |
窓枠の歪みがひどい場合は、サッシの調整や交換が必要になることもあります。
窓・サッシの雨漏り原因④:引き違い窓の構造的な隙間
日本の住宅で最も多い引き違い窓は、構造上どうしても隙間ができます。
引き違い窓で雨漏りしやすい箇所
| 箇所 | 原因 |
|---|---|
| 召し合わせ部(窓が重なる部分) | 構造上、完全には密閉できない |
| 下レール | 水が溜まりやすい構造 |
| 窓の四隅 | 部材の接合部で隙間ができやすい |
引き違い窓は、強風を伴う横殴りの雨で浸水しやすい構造です。
これは窓の構造的な弱点で、完全に防ぐのは難しいケースもあります。
窓の種類別の雨漏りリスク
| 窓の種類 | 雨漏りリスク | 特徴 |
|---|---|---|
| 引き違い窓 | ★★★☆☆ | 召し合わせ部に隙間ができやすい |
| 掃き出し窓 | ★★★★☆ | 大きく、レールに水が溜まりやすい |
| 出窓 | ★★★★★ | 外に突き出しているため雨が当たりやすい |
| 天窓 | ★★★★★ | 上から直接雨を受ける |
| FIX窓(はめ殺し) | ★☆☆☆☆ | 開閉しないので隙間ができにくい |
窓・サッシの雨漏り原因⑤:ゴムパッキンの劣化
窓ガラスとサッシ枠の間には、ゴムパッキン(ビート・グレチャン)があります。
このゴムパッキンが劣化すると、隙間から雨水が侵入します。
窓のゴムパッキン劣化サイン
| 症状 | 状態 |
|---|---|
| 硬化・ひび割れ | 弾力がなくなり密閉性が低下 |
| 縮み・隙間 | ガラスとの間に隙間ができる |
| カビ・変色 | 劣化が進んでいるサイン |
| 欠け・破損 | 防水機能が失われている |
ゴムパッキンの寿命は10〜15年。
劣化したら交換が必要です。
窓・サッシの雨漏りを放置するとどうなる?
窓・サッシからの雨漏りを放置すると、窓周りの壁内で被害が広がります。
窓・サッシの雨漏りを放置した場合の被害
| 放置期間 | 発生する被害 |
|---|---|
| 数週間〜1ヶ月 | 窓枠周りのクロス変色、カビ発生 |
| 数ヶ月 | 壁内部の湿気、断熱材の吸水 |
| 半年〜1年 | 窓下の壁・床の腐食 |
| 1年以上 | 構造体の腐食、シロアリ被害 |
窓周りの雨漏りは、窓下の壁や床に被害が及ぶことが多いです。
窓枠周りにシミやカビがあったら、早めに対処してください。
→ 雨漏り修理の費用相場はこちらの記事で詳しく解説しています。
窓・サッシの雨漏り|自分でできる応急処置
台風のときなど、緊急で窓からの浸水を止めたい場合の応急処置です。
窓・サッシの雨漏り応急処置
| 方法 | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| 雑巾・タオルで塞ぐ | レールや隙間に詰める | 一時的に浸水を抑える |
| 養生テープで塞ぐ | 窓枠の隙間に貼る | 一時的に隙間を塞ぐ |
| 防水テープを貼る | 隙間やひび割れに貼る | 数日〜数週間持つ |
| レール排水口の掃除 | 詰まりを取り除く | 根本解決になることも |
注意: 養生テープや防水テープは応急処置です。
台風が過ぎたら、きちんと修理してください。
→ 雨漏りの応急処置について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
窓・サッシの雨漏り修理の費用目安
窓・サッシの雨漏り修理は、原因によって費用が変わります。
窓・サッシの雨漏り|修理内容別の費用相場
| 修理内容 | 費用相場 |
|---|---|
| シーリング補修(窓1箇所) | 2万〜5万円 |
| ゴムパッキン交換 | 1万〜3万円 |
| 窓の建付け調整 | 1万〜3万円 |
| サッシ枠の補修 | 3万〜10万円 |
| 窓枠周りの壁補修 | 5万〜15万円 |
| サッシ交換(1箇所) | 10万〜30万円 |
| 出窓の防水やり直し | 15万〜30万円 |
ポイント: シーリング補修やパッキン交換なら数万円で済むことも。
早めの対処が費用を抑えるコツです。
→ より詳しい費用相場はこちらの記事をご覧ください。
窓・サッシの雨漏りに火災保険は使える?
台風や強風で窓が破損した場合、火災保険が適用される可能性があります。
火災保険が使える可能性がある窓・サッシの雨漏り
| 原因 | 保険適用 |
|---|---|
| 台風の飛来物で窓ガラスが割れた | ◎ 可能性高い |
| 強風で窓枠が歪んだ | ○ 可能性あり |
| 雹で窓ガラスにヒビが入った | ◎ 可能性高い |
| 経年劣化でシーリングが傷んだ | × 適用外 |
| 経年劣化でパッキンが劣化 | × 適用外 |
→ 火災保険の詳細はこちらの記事で解説しています。
窓・サッシの雨漏りを予防するメンテナンス
窓・サッシの雨漏りは、定期的なメンテナンスで予防できます。
窓・サッシの雨漏り予防|メンテナンススケジュール
| 頻度 | メンテナンス内容 |
|---|---|
| 月1回 | レール・排水口の掃除 |
| 年1回 | シーリング、パッキンの目視点検 |
| 台風前 | 排水口の詰まり確認、窓の閉まり具合チェック |
| 7〜10年ごと | シーリングの打ち替え |
| 10〜15年ごと | ゴムパッキンの交換 |
ポイント: レール排水口の掃除は簡単にできる予防策です。
台風シーズン前に必ずチェックしましょう。
【参考】窓・サッシの雨漏り調査・修理を依頼できるサービス
窓周りの雨漏りが気になる方は、まずプロに調査を依頼してください。
街角雨漏り相談所
- 特徴:24時間365日受付、緊急対応可能
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雨漏り修理110番
- 特徴:火災保険の申請サポートあり、加盟店が多く全国対応
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- 特徴:大規模修繕・リフォーム案件に強い
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まとめ:窓・サッシの雨漏りは5つの原因をチェック
【窓・サッシの雨漏りで覚えておいてほしいこと】
- 窓・サッシの雨漏り原因は5つ
- シーリングの劣化
- レール排水口の詰まり
- 窓枠・サッシの歪み
- 引き違い窓の構造的な隙間
- ゴムパッキンの劣化
- 台風・横殴りの雨で漏れやすい
- 普通の雨では大丈夫でも台風で漏れることがある
- 引き違い窓は構造的に隙間ができやすい
- レール排水口の掃除で予防できることも
- 詰まりは自分で掃除できる
- 台風シーズン前に必ずチェック
- シーリングとパッキンは定期交換
- シーリングは7〜10年
- パッキンは10〜15年が目安
窓・サッシの雨漏りは原因特定が難しいこともある
窓・サッシからの雨漏りは、原因が複合的なことがあります。
シーリングの劣化と排水口の詰まりが同時に起きていることも。
「どこから漏れているか分からない」という場合は、
早めにプロに調査を依頼してください。
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執筆・監修: sumai-trouble.com 運営者(建築業界歴20年以上)
最終更新日: 2026年1月


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