【結論】雨漏り修理の見積もりは2〜3社から取る|金額だけで選ぶと失敗する
「雨漏り修理の見積もり、1社だけでいいかな?」
結論から言います。最低でも2〜3社から見積もりを取ってください。
そして、金額だけで業者を選ばないでください。
| 見積もりの取り方 | 結果 |
|---|---|
| 1社だけで即決 | 適正価格が分からず、高額請求や手抜き工事のリスク |
| 2〜3社で比較 | 相場が分かり、業者の対応も比較できる |
| 5社以上 | 手間がかかりすぎる。3社で十分 |
東海エリアで20年以上建築会社を経営してきた経験から、
雨漏り修理の見積もり比較で本当にチェックすべき5つのポイントをお伝えします。
💡 雨漏り修理の相見積もりを簡単に取りたい方へ
複数の業者に1社ずつ連絡するのは手間がかかります。
一括見積もりサービスを使えば、まとめて依頼できます。
リショップナビ
複数社から相見積もりが簡単|大規模修繕にも対応
雨漏り修理で相見積もりを取るべき3つの理由
「早く直したいから、1社で決めてしまいたい」
その気持ちは分かります。でも、相見積もりを取らないと3つのリスクがあります。
理由①:雨漏り修理の適正価格が分からない
雨漏り修理の費用相場は、業者によって差があります。
| 同じ修理内容でも… | 見積もり金額 |
|---|---|
| A社 | 15万円 |
| B社 | 22万円 |
| C社 | 18万円 |
1社だけだと、この金額が高いのか安いのか判断できません。
複数社を比較することで、適正価格が見えてきます。
→ 雨漏り修理の費用相場はこちらの記事で詳しく解説しています。
理由②:手抜き工事・悪徳業者を見抜ける
極端に安い見積もりは要注意です。
- 必要な工程を省いている
- 安い材料を使っている
- 下請けに丸投げしている
複数の見積もりを比較すれば、「なぜこの業者だけ安いのか」が分かります。
悪徳業者を避けるためにも、相見積もりは必須です。
理由③:業者の対応を比較できる
見積もりの段階で、業者の対応力は分かります。
- 質問に丁寧に答えてくれるか
- 現地調査をきちんとするか
- 見積書の説明をしてくれるか
複数の業者と接することで、信頼できる業者かどうかが比較できます。
雨漏り修理の見積もりは何社に依頼すべき?
結論:2〜3社がベストです。
| 依頼する社数 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 1社 | 手間がかからない | 比較できない、適正価格が分からない |
| 2〜3社 | 適正価格が分かる、対応を比較できる | やや手間がかかる |
| 4社以上 | より詳細な比較ができる | 時間と手間がかかりすぎる |
3社あれば、高すぎる・安すぎる業者が分かります。
4社以上になると、どこを選べばいいか逆に迷います。
緊急で雨漏り修理が必要な場合は?
「今すぐ直したい」という場合でも、最低2社は見積もりを取ってください。
応急処置で数日は持ちこたえられます。
その間に見積もりを取れば、冷静に判断できます。
→ 雨漏りの応急処置はこちらの記事で解説しています。
雨漏り修理の見積もり比較|チェックすべき5つのポイント
見積もりを比較するとき、金額だけを見るのはNGです。
以下の5つのポイントを必ずチェックしてください。
ポイント①:工事内容の内訳が明確か
| 良い見積もり | 悪い見積もり |
|---|---|
| 「瓦補修 5枚 ○○円」 | 「屋根修理一式 ○○円」 |
| 「シーリング打ち替え 10m ○○円」 | 「防水工事一式 ○○円」 |
| 材料費と工賃が分かれている | すべて「一式」でまとめられている |
「一式」ばかりの見積もりは、何にいくらかかっているか不明です。
後から追加請求されるリスクもあります。
ポイント②:現地調査を丁寧にしているか
| 信頼できる業者 | 要注意の業者 |
|---|---|
| 屋根に登って確認(安全対策をして) | 地上からチラッと見ただけ |
| 写真を撮って説明してくれる | 「だいたいこのくらい」で見積もり |
| 雨漏りの原因を特定しようとする | 原因不明のまま工事を提案 |
現地調査をしっかりしないと、見積もりの精度が低くなります。
「現地を見ないと正確な金額は出せない」と言う業者の方が誠実です。
ポイント③:施工保証の有無と内容
| 確認すべきこと | 内容 |
|---|---|
| 施工保証の有無 | 工事後に不具合が出たら無料で直してくれるか |
| 保証期間 | 1年、3年、5年など |
| 保証の条件 | 「施工部分のみ」「自然災害は除く」など |
保証がない、または口頭だけの業者は避けてください。
書面で保証内容を確認するのが鉄則です。
ポイント④:追加費用の可能性を説明しているか
雨漏り修理は、工事を始めてから追加の問題が見つかることがあります。
- 下地が腐っていた
- 別の場所からも雨漏りしていた
- 想定より被害が広がっていた
見積もりの段階で、「追加費用が発生する可能性」を説明してくれる業者は誠実です。
リスクを隠す業者は、後から高額請求してくる可能性があります。
ポイント⑤:担当者の対応・説明力
| 良い対応 | 悪い対応 |
|---|---|
| 質問に丁寧に答える | 質問をはぐらかす、面倒そうにする |
| メリット・デメリットを説明 | 良いことしか言わない |
| 検討する時間をくれる | 「今日決めてくれたら値引き」と急かす |
| 他社との比較を勧める | 「他社より安くする」とだけ言う |
見積もり段階での対応は、工事中・工事後の対応にも表れます。
「この人になら任せられる」と思える業者を選んでください。
雨漏り修理の見積書の読み方|確認すべき項目
見積書をもらったら、以下の項目を必ずチェックしてください。
雨漏り修理の見積書に含まれる基本項目
| 項目 | 内容 | チェックポイント |
|---|---|---|
| 工事名称 | どんな工事か | 「雨漏り修理工事」など具体的か |
| 材料費 | 使用する材料の費用 | 材料名・数量が明記されているか |
| 施工費 | 作業にかかる人件費 | 作業内容ごとに分かれているか |
| 足場代 | 足場の設置・撤去費用 | 必要な場合、含まれているか |
| 諸経費 | 現場管理費、廃材処分費など | 総額の10〜15%が目安 |
| 消費税 | 税金 | 税込み・税抜きを確認 |
| 合計金額 | 総額 | すべて含んだ金額か |
⚠️ 要注意の見積書パターン
- 「一式」ばかり → 内訳が不明、追加請求のリスク大
- 口頭のみで書面がない → 後から「言った・言わない」のトラブルに
- 有効期限がない → 後から「値上がりした」と言われる可能性
- 会社名・住所・連絡先がない → そもそも信用できない業者
雨漏り修理で避けるべき悪徳業者の特徴
見積もりの段階で、以下のような業者は避けてください。
⚠️ 悪徳業者・危険な業者の見分け方
| 悪徳業者の特徴 | なぜ危険か |
|---|---|
| 「今日中に決めてくれたら値引き」 | 考える時間を与えない=比較されたくない |
| 「他社より必ず安くする」 | 安くするために手抜き工事する可能性 |
| 現地を見ずに見積もりを出す | 精度が低い、後から追加請求の原因 |
| 見積書を渡さない | 後から金額を変えられるリスク |
| 契約を急かす | クーリングオフを避けたい可能性 |
| 飛び込み営業で「無料点検」 | 不安を煽って高額契約させる手口 |
特に、台風や大雨の後に増える「飛び込み営業」には要注意です。
「近くで工事しているので屋根を見せてもらいました」などと言って訪問し、
不安を煽って高額な契約を迫る悪徳業者が増えています。
悪徳業者に騙されないための対策
- 飛び込み営業はその場で契約しない
- 必ず相見積もりを取る
- 会社の実態を確認する(住所、電話番号、ホームページ)
- 口コミや評判を調べる
雨漏り修理の相見積もりを効率的に取る方法
「3社に連絡するのは面倒…」という方に、効率的に相見積もりを取る方法を紹介します。
方法①:一括見積もりサービスを使う
1回の入力で、複数の業者に見積もり依頼ができます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 手間が省ける | 業者を自分で選べないことも |
| 複数社を一度に比較できる | 営業電話が増える可能性 |
| 加盟店は審査済みで安心 | 地域によっては対応業者が少ない |
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複数社から相見積もりが簡単|大規模修繕にも対応
方法②:地元業者+全国対応サービスを組み合わせる
地元の工務店と、全国対応の大手サービスを組み合わせると、
異なる視点から雨漏り修理の見積もりが得られます。
| 業者タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 地元の工務店 | 地域の事情に詳しい、小回りが利く |
| 全国対応の大手 | 実績が多い、保証がしっかりしている |
方法③:現地調査の日程をまとめる
3社に依頼するなら、同じ週にまとめて現地調査を入れると効率的です。
見積もり内容の比較もしやすくなります。
【参考】雨漏り修理の見積もり・調査を依頼できるサービス
状況に応じて、適したサービスを選んでください。
リショップナビ
- 特徴:複数社から一括で見積もりが取れる
- 対応:大規模修繕・リフォーム案件に強い
- こんな人に:相見積もりを効率的に取りたい方
- リンク:リショップナビ
雨漏り修理110番
- 特徴:火災保険の申請サポートあり、加盟店が多く全国対応
- 対応:保険適用の可否を含めた相談が可能
- こんな人に:火災保険を使って費用を抑えたい方
- リンク:雨漏り修理110番
街角雨漏り相談所
- 特徴:24時間365日受付、緊急対応可能
- 対応:最短即日、スピード対応
- こんな人に:今すぐ見てほしい、急いでいる方
- リンク:街角雨漏り相談所
まとめ:雨漏り修理の相見積もりは「損しない」ための保険
【雨漏り修理の見積もりで覚えておくべきこと】
- 見積もりは2〜3社から取る
- 1社だけでは適正価格が分からない
- 3社あれば相場が見える
- 金額だけで業者を選ばない
- 内訳、保証、対応も重要
- 極端に安い業者は手抜きのリスク
- 5つのポイントをチェック
- 内訳の明確さ
- 現地調査の丁寧さ
- 施工保証の有無と内容
- 追加費用の説明
- 担当者の対応・説明力
- 悪徳業者を見分ける
- 急かす、見積書を渡さない業者はNG
- 飛び込み営業には要注意
少しの手間が、大きな失敗を防ぐ
相見積もりは、確かに手間がかかります。
でも、その手間が高額請求や手抜き工事から身を守る「保険」になります。
雨漏り修理は安い買い物ではありません。
数十万円の工事を、たった1社の言い値で決めないでください。
火災保険が使える可能性もあります。
→ 雨漏り修理の火災保険|適用条件と申請の流れもあわせてご確認ください。
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執筆・監修: sumai-trouble.com 運営者(建築業界歴20年以上)
最終更新日: 2026年1月


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