【見逃し注意】ベランダの雨漏り原因5つ|1階天井にシミがあったら要注意

雨漏れトラブル
  1. 【結論】ベランダの雨漏りは「防水層」だけが原因ではない
    1. 💡 ベランダの雨漏りが心配な方へ
  2. ベランダの雨漏りが起きやすい理由
    1. ベランダが雨漏りしやすい構造的な理由
  3. ベランダの雨漏り原因①:防水層の劣化・ひび割れ
    1. ベランダ防水の種類と寿命
    2. ベランダ防水層の劣化サイン
  4. ベランダの雨漏り原因②:排水口(ドレン)の詰まり・劣化
    1. 排水口が原因のベランダ雨漏りパターン
    2. 排水口のメンテナンス方法
  5. ベランダの雨漏り原因③:笠木(かさぎ)の劣化
    1. 笠木からベランダが雨漏りする仕組み
    2. 笠木の劣化サイン
  6. ベランダの雨漏り原因④:サッシ周りのシーリング劣化
    1. サッシ周りからベランダが雨漏りするケース
  7. ベランダの雨漏り原因⑤:外壁との取り合い部分の劣化
    1. 外壁との取り合いからベランダが雨漏りするケース
  8. ベランダの雨漏りを放置するとどうなる?
    1. ベランダの雨漏りを放置した場合の被害
  9. ベランダの雨漏りを自分で確認する方法
    1. ベランダの雨漏りチェックリスト
    2. 室内から確認できるベランダ雨漏りのサイン
  10. ベランダの雨漏り修理の費用目安
    1. ベランダの雨漏り|修理内容別の費用相場
  11. ベランダの雨漏りに火災保険は使える?
    1. 火災保険が使える可能性があるベランダの雨漏り
  12. ベランダの雨漏りを予防するメンテナンス
    1. ベランダの雨漏り予防|メンテナンススケジュール
  13. 【参考】ベランダの雨漏り調査・修理を依頼できるサービス
    1. 街角雨漏り相談所
    2. 雨漏り修理110番
    3. リショップナビ
  14. まとめ:ベランダの雨漏りは5つの原因をチェック
    1. 【ベランダの雨漏りで覚えておいてほしいこと】
    2. ベランダの雨漏りは見逃しやすいからこそ早めに対処
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【結論】ベランダの雨漏りは「防水層」だけが原因ではない

「1階の天井にシミができた…ベランダからの雨漏り?」

その可能性は高いです。
ベランダ・バルコニーは、屋根と同じくらい雨漏りリスクが高い場所です。

ベランダの雨漏り原因発生頻度
防水層の劣化・ひび割れ★★★★★
排水口(ドレン)の詰まり・劣化★★★★☆
笠木(かさぎ)の劣化★★★★☆
サッシ周りのシーリング劣化★★★☆☆
外壁との取り合い部分の劣化★★★☆☆

東海エリアで20年以上建築会社を経営してきた経験から、
ベランダの雨漏り原因と対処法を詳しく解説します。


💡 ベランダの雨漏りが心配な方へ

ベランダの状態は、プロに調査してもらうのが確実です。
多くの業者は現地調査を無料で行っています。

街角雨漏り相談所
24時間365日受付|最短即日対応


ベランダの雨漏りが起きやすい理由

なぜベランダは雨漏りしやすいのか。
それは、構造的に水が溜まりやすいからです。

ベランダが雨漏りしやすい構造的な理由

屋根との違いベランダの特徴
傾斜ほぼ水平(排水勾配が緩い)
水の流れ水が溜まりやすい
人の出入り歩行による摩耗がある
直射日光紫外線で防水層が劣化しやすい
温度変化膨張・収縮でひび割れやすい

屋根は傾斜があるので水が流れますが、
ベランダは水が溜まる+防水層に直接負荷がかかるという二重のリスクがあります。


ベランダの雨漏り原因①:防水層の劣化・ひび割れ

ベランダの床には防水層があり、これが雨水の侵入を防いでいます。
防水層が劣化すると、雨漏りが発生します。

ベランダ防水の種類と寿命

防水の種類特徴寿命目安
FRP防水新築で最も多い、硬くて丈夫10〜15年
ウレタン防水柔軟性がある、複雑な形状に対応10〜12年
シート防水工場生産のシートを貼る10〜15年

ポイント: どの防水も寿命は10〜15年程度。築10年を過ぎたら要注意です。

ベランダ防水層の劣化サイン

症状状態緊急度
色あせ・退色紫外線で劣化が始まっている★★☆☆☆
表面のざらつきトップコートが劣化★★★☆☆
細かいひび割れ防水層本体が劣化★★★★☆
膨れ・浮き下地に水が入っている可能性★★★★★
剥がれ防水機能が失われている★★★★★

膨れや剥がれが見られたら、すでに雨漏りしている可能性が高いです。


ベランダの雨漏り原因②:排水口(ドレン)の詰まり・劣化

ベランダの水を排出する排水口(ドレン)も、雨漏りの原因になります。

排水口が原因のベランダ雨漏りパターン

問題原因結果
排水口の詰まり落ち葉、ゴミ、砂の堆積水が溜まり防水層を傷める
排水口周りの劣化防水層との接合部が劣化隙間から雨水が侵入
排水管の破損経年劣化、凍結壁内や床下に漏水

排水口のメンテナンス方法

  • 定期的な清掃:月1回は落ち葉やゴミを取り除く
  • 目視確認:排水口周りのひび割れ、隙間をチェック
  • 水の流れ確認:雨の日に水がきちんと流れるか確認

排水口の詰まりは自分でも予防できる雨漏り対策です。


ベランダの雨漏り原因③:笠木(かさぎ)の劣化

笠木とは、ベランダの手すり壁の上部を覆う部材です。
この笠木からの雨漏りは、意外と見落とされやすい原因です。

笠木からベランダが雨漏りする仕組み

  1. 笠木のコーキングが劣化して隙間ができる
  2. 雨水が隙間から手すり壁の内部に侵入
  3. 壁内を伝って下の階に漏れる

笠木の劣化サイン

症状状態
コーキングのひび割れ継ぎ目から雨水侵入のリスク
笠木の浮き・グラつき固定が緩んでいる
笠木下の外壁にシミすでに水が入っている可能性
金属笠木のサビ穴あきのリスク

笠木のコーキング寿命は7〜10年。定期的な点検が必要です。


ベランダの雨漏り原因④:サッシ周りのシーリング劣化

ベランダに面した窓・サッシ周りも、雨漏りの原因になります。

サッシ周りからベランダが雨漏りするケース

箇所原因
サッシと外壁の隙間コーキングの劣化
サッシ下部水切りの不具合、コーキング劣化
掃き出し窓の敷居防水層との取り合い部の劣化

特に掃き出し窓(床まである大きな窓)は、
ベランダの防水層との取り合いが複雑で、雨漏りリスクが高い箇所です。


ベランダの雨漏り原因⑤:外壁との取り合い部分の劣化

ベランダと外壁が接する部分(取り合い)も弱点です。

外壁との取り合いからベランダが雨漏りするケース

  • 外壁と防水層の境目のコーキング劣化
  • 外壁のひび割れから雨水侵入
  • 防水層の立ち上げ不足(施工不良)

防水層は床面だけでなく、外壁との境目で10〜15cm立ち上げるのが基本です。
この立ち上げが不足していると、壁を伝った雨水が侵入します。


ベランダの雨漏りを放置するとどうなる?

ベランダの雨漏りは、気づいたときには被害が広がっていることが多いです。

ベランダの雨漏りを放置した場合の被害

放置期間発生する被害
数週間〜1ヶ月1階天井にシミ、クロスの変色
数ヶ月1階天井のカビ、断熱材の劣化
半年〜1年下地材の腐食、床のたわみ
1年以上構造体の腐食、シロアリ被害

ベランダの雨漏りは、1階の天井や壁に症状が出るのが特徴です。
2階のベランダから1階に漏れるため、原因特定に時間がかかることもあります。

→ 雨漏り修理の費用相場はこちらの記事で詳しく解説しています。


ベランダの雨漏りを自分で確認する方法

ベランダは屋根と違い、自分で確認できる場所です。
定期的にチェックしてみてください。

ベランダの雨漏りチェックリスト

確認箇所チェックポイント
床面(防水層)ひび割れ、膨れ、剥がれ、色あせ
排水口詰まり、周囲の隙間、ひび割れ
笠木コーキングの劣化、浮き、グラつき
サッシ周りコーキングのひび割れ、隙間
外壁との境目コーキングの劣化、ひび割れ

室内から確認できるベランダ雨漏りのサイン

場所症状
1階の天井シミ、変色、クロスの剥がれ
1階の壁カビ、湿気、クロスの膨らみ
ベランダ下の軒天シミ、塗装の剥がれ

ポイント: 1階天井にシミがあったら、ベランダからの雨漏りを疑ってください。


ベランダの雨漏り修理の費用目安

ベランダの雨漏り修理は、原因と範囲によって費用が変わります。

ベランダの雨漏り|修理内容別の費用相場

修理内容費用相場
排水口周りの補修3万〜8万円
コーキング補修(部分)3万〜10万円
トップコートの塗り替え5万〜10万円
防水層の部分補修5万〜15万円
FRP防水のやり直し(全面)10万〜25万円
ウレタン防水のやり直し(全面)8万〜20万円
笠木の交換10万〜30万円
下地からの大規模補修30万〜50万円

ポイント: トップコートの塗り替えなど早めのメンテナンスで、大規模修理を防げます。

→ より詳しい費用相場はこちらの記事をご覧ください。


ベランダの雨漏りに火災保険は使える?

台風や強風が原因でベランダが破損した場合、火災保険が適用される可能性があります。

火災保険が使える可能性があるベランダの雨漏り

原因保険適用
台風で笠木が飛んだ◎ 可能性高い
強風で飛来物が当たり防水層が破損◎ 可能性高い
雹で防水層が傷ついた○ 可能性あり
経年劣化で防水層が傷んだ× 適用外

→ 火災保険の詳細はこちらの記事で解説しています。


ベランダの雨漏りを予防するメンテナンス

ベランダの雨漏りは、定期的なメンテナンスで予防できます。

ベランダの雨漏り予防|メンテナンススケジュール

頻度内容
月1回排水口の清掃、ゴミ・落ち葉の除去
年1回目視点検(ひび割れ、コーキングの状態)
5〜7年ごとトップコートの塗り替え
10〜15年ごと防水層の全面やり直し

ポイント: トップコート(防水層の上に塗る保護材)を5〜7年で塗り替えると、
防水層本体の寿命を延ばせます。


【参考】ベランダの雨漏り調査・修理を依頼できるサービス

ベランダの状態が気になる方は、まずプロに調査を依頼してください。

街角雨漏り相談所

  • 特徴:24時間365日受付、緊急対応可能
  • 対応:最短即日、スピード対応
  • こんな人に:今すぐベランダを見てほしい方
  • リンク街角雨漏り相談所

雨漏り修理110番

  • 特徴:火災保険の申請サポートあり、加盟店が多く全国対応
  • 対応:保険適用の可否を含めた相談が可能
  • こんな人に:火災保険を使って費用を抑えたい方
  • リンク雨漏り修理110番

リショップナビ

  • 特徴:大規模修繕・リフォーム案件に強い
  • 対応:複数社から相見積もり
  • こんな人に:ベランダ全体の防水やり直しを検討している方
  • リンクリショップナビ

まとめ:ベランダの雨漏りは5つの原因をチェック

【ベランダの雨漏りで覚えておいてほしいこと】

  1. ベランダの雨漏り原因は5つ
    • 防水層の劣化・ひび割れ
    • 排水口の詰まり・劣化
    • 笠木の劣化
    • サッシ周りのシーリング劣化
    • 外壁との取り合い部分の劣化
  2. ベランダの防水層の寿命は10〜15年
    • 築10年を過ぎたら要チェック
    • トップコートの定期塗り替えで寿命延長
  3. 1階天井のシミはベランダを疑う
    • ベランダの雨漏りは1階に症状が出る
    • 早期発見が大切
  4. 定期メンテナンスで予防できる
    • 排水口の清掃は月1回
    • 目視点検は年1回

ベランダの雨漏りは見逃しやすいからこそ早めに対処

ベランダの雨漏りは、屋根と違って気づきにくいのが特徴です。
1階の天井にシミが出て初めて気づくことも珍しくありません。

少しでも気になるサインがあれば、早めにプロに相談してください。
放置すると下地や構造体まで傷んで、修理費用が何倍にも膨らみます。


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執筆・監修: sumai-trouble.com 運営者(建築業界歴20年以上)
最終更新日: 2026年1月

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