キッチンの水漏れ・つまり|原因と自分でできる対処法を場所別に解説

水漏れ・つまり
  1. キッチンの水漏れ・つまり、まず「どこから」を確認してください
    1. 💡 キッチンのトラブルでお困りなら
  2. キッチンの水漏れ・つまりの応急処置|まずこれをやる
    1. 水漏れの場合
    2. つまりの場合
    3. 【現場での教訓】シンク下の収納物が被害を拡大させる
  3. 【場所別】キッチンの水漏れの原因と対処法
  4. キッチンの水漏れ①|蛇口の根元・レバー下から漏れる
    1. 考えられる原因
    2. 自分でできる対処法
    3. 【プロの視点】シングルレバーのカートリッジ交換は意外と難しい
  5. キッチンの水漏れ②|蛇口と給水管の接続部から漏れる
    1. 考えられる原因
    2. 自分でできる対処法
    3. 【現場でよくあるケース】給水ホースの寿命は10〜15年
  6. キッチンの水漏れ③|排水トラップから漏れる
    1. 考えられる原因
    2. 自分でできる対処法
    3. 【プロのコツ】排水トラップを外すときはバケツ必須
  7. キッチンの水漏れ④|排水ホースから漏れる
    1. 考えられる原因
    2. 自分でできる対処法
    3. 【現場でよくあるケース】収納物がホースを押しつぶしている
  8. キッチンの水漏れ⑤|シンクと天板の隙間から漏れる
    1. 考えられる原因
    2. 自分でできる対処法
    3. 【注意】広範囲の場合は業者に依頼
  9. 【原因別】キッチンのつまりの原因と対処法
    1. キッチンのつまりの原因一覧
  10. キッチンのつまり①|油汚れが蓄積している場合
    1. なぜ油でつまるのか?
    2. 自分でできる対処法
    3. 【業者の本音】油を直接流すのは本当にやめてほしい
  11. キッチンのつまり②|食材カスが原因の場合
    1. 自分でできる対処法
    2. 【プロの視点】つまりやすい食材ワースト3
  12. キッチンのつまり③|異物を落とした場合
    1. 自分でできる対処法
    2. 【注意】奥に流れてしまった場合は業者へ
  13. キッチンの水漏れ・つまりの修理費用の目安
    1. 水漏れ修理の費用目安
    2. つまり修理の費用目安
    3. 【業者の本音】定期的な高圧洗浄がおすすめ
  14. キッチンの水漏れ・つまりで業者を呼ぶべきケース
    1. すぐに業者を呼ぶべきケース
  15. キッチンの水漏れ・つまりを予防する方法
    1. つまりを予防するために
    2. 水漏れを予防するために
  16. キッチンの水漏れ・つまりの相談先
    1. 街角水道相談所
  17. まとめ:キッチンの水漏れ・つまりは「場所」と「原因」で対処が変わる
    1. 【キッチンの水漏れ・つまりで覚えておいてほしいこと】

キッチンの水漏れ・つまり、まず「どこから」を確認してください

「シンクの下が濡れている…」
「排水口から水が流れない…」

キッチンのトラブルは、毎日使う場所だけに困りますよね。
でも、まず落ち着いて「どこから」を確認することが大切です。

私は東海エリアで建築会社を20年以上経営しており、
キッチンの水トラブル対応も数多く手がけてきました。
現場で感じるのは、「どこから漏れているか」「何がつまっているか」が分かれば、
対処法も費用も見当がつくということ。

トラブルの場所よくある原因自分で対処
蛇口の根元・レバー下パッキン劣化、カートリッジ故障
蛇口と給水管の接続部パッキン劣化、ナットの緩み
シンク下の排水トラップパッキン劣化、接続部の緩み
排水ホースホースの破損、接続部の外れ
シンクと天板の隙間シーリング劣化
排水口のつまり油汚れ、食材カス

この記事では、キッチンの水漏れ・つまりの原因と対処法を場所別に解説します。
「自分で直せるか」「業者を呼ぶべきか」の判断基準も紹介するので、参考にしてください。


💡 キッチンのトラブルでお困りなら

自分で対処できない場合は、プロに相談してください。

街角水道相談所
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キッチンの水漏れ・つまりの応急処置|まずこれをやる

原因を調べる前に、まず応急処置をしてください。
キッチンは家電や収納物が多いので、被害が拡大しやすい場所です。

水漏れの場合

順番やること
止水栓を閉める(シンク下の扉内に2つある)
シンク下の収納物を出す
漏れた水を拭き取る
写真・動画を撮影する
原因を確認する

→ 止水栓の場所が分からない方はこちらの記事をご覧ください。

つまりの場合

順番やること
それ以上水を流さない(溢れる危険)
シンクに溜まった水の量を確認
排水口のゴミ受け・トラップを確認
原因に合わせて対処する

【現場での教訓】シンク下の収納物が被害を拡大させる

キッチンの水漏れで一番多いパターンが、
「シンク下に収納していた物が水浸しになった」というケース。

調味料、洗剤、ゴミ袋、鍋…。水漏れに気づいたときには、
収納物がびしょびしょになっていることが多いです。
まず収納物を出して、被害の拡大を防いでください。


【場所別】キッチンの水漏れの原因と対処法

水漏れは「どこから漏れているか」で原因と対処法が変わります
以下の場所をチェックしてください。


キッチンの水漏れ①|蛇口の根元・レバー下から漏れる

蛇口を使うと、根元やレバーの下から水が滲み出てくるケースです。

考えられる原因

蛇口のタイプ原因
シングルレバー混合栓バルブカートリッジの劣化・故障
ツーハンドル混合栓パッキン(コマパッキン)の劣化
どちらも本体の取り付け部分の緩み

自分でできる対処法

ツーハンドル混合栓の場合:パッキン交換

  1. 止水栓を閉める
  2. ハンドルを外す(上部のキャップを外してネジを緩める)
  3. パッキンを交換する
  4. 元に戻して止水栓を開ける

シングルレバー混合栓の場合:カートリッジ交換

シングルレバーの場合は、内部のバルブカートリッジを交換する必要があります。
メーカーや型番によって部品が異なるので、事前に確認が必要です。

【プロの視点】シングルレバーのカートリッジ交換は意外と難しい

「パーツを買えば自分で交換できそう」と思う方が多いのですが、
シングルレバーのカートリッジ交換は意外と難易度が高いです。

  • 型番の特定が難しい(製造終了品も多い)
  • 固着して外れないことがある
  • 組み立て順序を間違えると水漏れする

自信がなければ、業者に依頼した方が確実です。


キッチンの水漏れ②|蛇口と給水管の接続部から漏れる

シンク下を見ると、給水管と蛇口の接続部分から水が漏れているケースです。

考えられる原因

原因症状
ナットの緩み接続部からポタポタ漏れる
パッキンの劣化締めても漏れが止まらない
給水ホースの破損ホース自体から水が滲む

自分でできる対処法

  1. 止水栓を閉める
  2. ナットを締め直す(モンキーレンチ使用)
  3. それでも漏れる場合はパッキン交換

【現場でよくあるケース】給水ホースの寿命は10〜15年

最近のキッチンは、給水管ではなくフレキシブルホース(給水ホース)で接続されていることが多いです。

このホースの寿命は10〜15年程度
築10年以上の住宅でシンク下から水漏れしている場合、ホースの劣化を疑ってください。


キッチンの水漏れ③|排水トラップから漏れる

シンクの真下にある排水トラップ(S字やP字の曲がった部分)から水が漏れるケースです。

考えられる原因

原因症状
接続部のナットの緩み水を流すと漏れる
パッキンの劣化締めても漏れが止まらない
トラップ本体の破損トラップ自体にひびがある

自分でできる対処法

  1. トラップ下にバケツを置く
  2. ナットを締め直す(手で締められるタイプが多い)
  3. それでも漏れる場合はパッキン交換
  4. トラップ自体が破損している場合はトラップ交換

【プロのコツ】排水トラップを外すときはバケツ必須

排水トラップを外すと、中に溜まっている水が出てきます
必ずバケツを下に置いてから作業してください。

また、トラップ内には油汚れやヘドロが溜まっていることが多いので、
ゴム手袋も用意しておくと良いです。


キッチンの水漏れ④|排水ホースから漏れる

排水トラップから床下の排水管につながる排水ホースから水が漏れるケースです。

考えられる原因

原因症状
ホースの劣化・破損ホースから水が滲む、穴が開いている
接続部の外れホースが抜けている
ホースの折れ曲がり折れた部分から漏れる

自分でできる対処法

原因対処法難易度
接続部の外れ差し直す★☆☆
ホースの折れ曲がり位置を調整する★☆☆
ホースの破損ホース交換★★☆

【現場でよくあるケース】収納物がホースを押しつぶしている

シンク下に物をたくさん収納している場合、
収納物が排水ホースを押しつぶしていることがあります。

ホースが折れ曲がると、その部分に負荷がかかって破損の原因に。
排水ホースの周りは少し空けておくことをおすすめします。


キッチンの水漏れ⑤|シンクと天板の隙間から漏れる

シンクの縁と天板(カウンター)の隙間から水が滲み出てくるケースです。

考えられる原因

原因詳細
シーリング材の劣化経年劣化でシーリングが切れた・剥がれた
シンクの固定が緩んだシンクが動いてシーリングが切れた

自分でできる対処法

軽度であれば、シリコンシーラントで補修できます。

  1. 古いシーリングを除去する
  2. 隙間をきれいに拭いて乾燥させる
  3. マスキングテープで養生する
  4. シリコンシーラントを充填する
  5. ヘラでならして、テープを剥がす

【注意】広範囲の場合は業者に依頼

シーリングが広範囲で劣化している場合や、シンク自体が動いている場合は、
素人の補修では対応しきれないことがあります。

特に天板の下まで水が浸透している場合は、天板や収納の内部が腐食している可能性も。
早めに業者に見てもらうことをおすすめします。


【原因別】キッチンのつまりの原因と対処法

キッチンのつまりは「何がつまっているか」で対処法が変わります

キッチンのつまりの原因一覧

原因自分で対処対処法
油汚れの蓄積お湯、パイプクリーナー
食材カス排水口の掃除、ラバーカップ
洗剤カスの蓄積お湯、重曹+お酢
異物(スプーン、箸など)トラップを外して取り出す
排水管のつまり×業者に依頼

キッチンのつまり①|油汚れが蓄積している場合

キッチンのつまりで最も多いのが油汚れの蓄積です。

なぜ油でつまるのか?

油は冷えると固まります。
排水管の内側に油が少しずつ付着し、そこに食材カスや洗剤カスがくっついて
どんどん狭くなっていきます。

自分でできる対処法

方法①:お湯を流す

  1. シンクに栓をする
  2. 50〜60℃のお湯をシンクいっぱいに溜める
  3. 栓を抜いて一気に流す
  4. これを2〜3回繰り返す

※熱湯は排水管を傷めるのでNGです。

方法②:パイプクリーナーを使う

  1. 排水口にパイプクリーナーを流し込む
  2. 30分〜1時間放置する
  3. 水でしっかり流す

【業者の本音】油を直接流すのは本当にやめてほしい

正直に言うと、「油を流さないでください」。これに尽きます。

私たちが対応するキッチンのつまりの7〜8割は油汚れが原因です。
揚げ物の油はもちろん、フライパンの油、食器についた油…少量でも蓄積します。

油は新聞紙やキッチンペーパーに吸わせて、燃えるゴミへ。
これを徹底するだけで、つまりのリスクは大幅に減ります。


キッチンのつまり②|食材カスが原因の場合

野菜くず、麺類、ご飯粒など食材カスがつまっているケースです。

自分でできる対処法

方法①:排水口の掃除

  1. ゴミ受けを外して洗う
  2. 排水トラップを外して洗う
  3. 見える範囲の汚れを取り除く

方法②:ラバーカップ(スッポン)を使う

  1. シンクに少し水を溜める
  2. ラバーカップを排水口に密着させる
  3. ゆっくり押して、勢いよく引く
  4. 10〜20回繰り返す

【プロの視点】つまりやすい食材ワースト3

現場で見てきた中で、特につまりやすい食材を紹介します。

順位食材理由
1位麺類(そうめん、パスタ)水を吸って膨らむ
2位ご飯粒粘着性があり、固まる
3位野菜の皮・繊維絡まって塊になる

特に麺類のゆで汁をそのまま流すのは要注意。
ゆで汁にはデンプンが溶け出ていて、これが配管内で固まります。


キッチンのつまり③|異物を落とした場合

スプーン、箸、洗い物のフタなど固形物を落としたケースです。

自分でできる対処法

異物がトラップ内にある場合は、トラップを外して取り出せます

  1. バケツを下に置く
  2. 排水トラップを外す
  3. 異物を取り出す
  4. トラップを元に戻す

【注意】奥に流れてしまった場合は業者へ

異物がトラップより奥に流れてしまった場合は、自分で取り出すのは困難です。
無理に取ろうとすると、さらに奥に押し込んでしまう可能性があります。

トラップを外しても見つからない場合は、業者に依頼してください。


キッチンの水漏れ・つまりの修理費用の目安

業者に依頼した場合の費用目安です。

水漏れ修理の費用目安

修理内容費用目安
パッキン交換5,000〜10,000円
蛇口カートリッジ交換10,000〜20,000円
蛇口本体交換15,000〜40,000円(本体代別)
排水トラップ交換8,000〜15,000円
排水ホース交換5,000〜10,000円
給水ホース交換8,000〜15,000円

つまり修理の費用目安

修理内容費用目安
軽度のつまり解消5,000〜10,000円
トーラー(ワイヤー)作業10,000〜20,000円
高圧洗浄15,000〜30,000円
排水管内の異物除去15,000〜25,000円

【業者の本音】定期的な高圧洗浄がおすすめ

キッチンの排水管は、どれだけ気をつけていても少しずつ汚れが蓄積します。

完全につまってから慌てて業者を呼ぶより、
2〜3年に1回、予防として高圧洗浄する方が結果的に安く済みます
排水の流れが悪くなってきたな…と感じたら、検討してみてください。


キッチンの水漏れ・つまりで業者を呼ぶべきケース

以下のケースは、自分で対処せず業者に依頼してください。

すぐに業者を呼ぶべきケース

症状理由
蛇口のカートリッジ交換が必要部品特定・作業が難しい
給水管から噴き出している被害が大きい、早急な対応が必要
天板の下まで水が浸透している内部の腐食の可能性
応急処置でつまりが改善しない排水管の奥がつまっている可能性
悪臭がひどい排水管の深刻な問題の可能性
複数の場所で同時に流れが悪い排水管本体のつまり

キッチンの水漏れ・つまりを予防する方法

トラブルは日頃の使い方と定期的なメンテナンスで予防できます。

つまりを予防するために

予防法効果
油を流さないつまりの最大原因を排除
ゴミ受けネットを使う食材カスの流出を防ぐ
週1回、排水口を掃除する汚れの蓄積を防ぐ
月1回、パイプクリーナーを使う軽度の汚れを溶かす
熱湯を流さない配管の劣化を防ぐ

水漏れを予防するために

予防法頻度
シンク下を定期的に確認する月1回
排水ホースの状態をチェック半年に1回
収納物で配管を圧迫しない常時
蛇口のガタつきをチェック気づいたとき
10年以上使用なら点検を検討築10年時

キッチンの水漏れ・つまりの相談先

自分で対処できない場合は、プロに相談してください。

街角水道相談所

  • 特徴:24時間365日受付、現地調査無料
  • 対応:最短即日、見積もり後のキャンセル可能
  • こんな人に:キッチンのトラブルですぐに見てほしい方
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まとめ:キッチンの水漏れ・つまりは「場所」と「原因」で対処が変わる

【キッチンの水漏れ・つまりで覚えておいてほしいこと】

  1. まず応急処置
    • 水漏れ→止水栓を閉める、収納物を出す
    • つまり→それ以上水を流さない
  2. 水漏れは「場所」を確認
    • 蛇口・給水管・排水トラップ・排水ホース→自分で対処できる可能性
    • 天板下への浸透→業者に依頼
  3. つまりは「原因」を確認
    • 油汚れ→お湯、パイプクリーナー
    • 食材カス→排水口掃除、ラバーカップ
    • 異物→トラップを外して取り出す
  4. 予防が一番大切
    • 油を流さないだけでつまりのリスクは激減
    • 定期的な掃除で問題を早期発見

20年以上キッチンのトラブル対応をしてきて、
「油を流さない」「定期的に掃除する」だけで、トラブルの8割は防げると実感しています。

この記事を参考に、まずは「どこから」「何が原因か」を確認してください。
自分で対処できそうならチャレンジして、無理なら早めに業者に相談。
それが一番確実で、費用も抑えられる方法です。


執筆・監修: sumai-trouble.com 運営者
東海エリアで建築会社を20年以上経営。キッチンの水漏れ・つまり対応実績多数。
最終更新日: 2026年1月

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