給湯器のエラーコードが出たときの対処法|まず確認すること・相談の判断

給湯器トラブル
  1. 【結論】エラーコードをメモ → 安全な確認 → 判断
  2. 【リセットしても直らない方へ】
  3. 【60秒チェック】今の状況に近いものを選んでください
  4. エラーコードとは?(基本の理解)
    1. よくある表示形式
    2. エラーコードが教えてくれること
  5. 給湯器のエラーコードが表示された場合のリセットと対処法
    1. STEP1:エラーコードを正確にメモする
    2. STEP2:取扱説明書を確認する
    3. STEP3:給湯器の状態を目視で確認
    4. STEP4:リセットを一度だけ試してみる
  6. 【原因別】111・140・632など主要な給湯器エラーコードの意味
    1. 【エラー111、112】燃焼系のエラー(点火不良)
      1. 考えられる原因
      2. 自分でできる確認・対処
      3. 業者に相談すべきライン
    2. 【エラー140、14】缶体温度異常
      1. 考えられる原因
      2. 自分でできる確認・対処
      3. 業者に相談すべきライン
    3. 【エラー632、61】給湯温度異常
      1. 考えられる原因
      2. 自分でできる確認・対処
      3. 業者に相談すべきライン
    4. 【エラー290、29】給水系のエラー
      1. 考えられる原因
      2. 自分でできる確認・対処
      3. 業者に相談すべきライン
    5. 【エラー710、71、888】燃焼ファン系のエラー
      1. 考えられる原因
      2. 自分でできる確認・対処
      3. 業者に相談すべきライン
    6. 【エラー920、92】中和器詰まり(エコジョーズの場合)
      1. 考えられる原因
      2. 自分でできる確認・対処
      3. 業者に相談すべきライン
  7. 絶対にやってはいけないこと
    1. × 何度もリセットを繰り返す
    2. × 給湯器本体のカバーを開ける
    3. × エラーを無視して使い続ける
    4. × ガス臭がするのに操作を続ける
  8. 修理か交換か?エラーコードが消えない時に業者へ相談する基準
    1. ① リセットしても、同じエラーが繰り返し出る
    2. ② 取扱説明書に「業者に連絡してください」と書かれている
    3. ③ 水漏れ・異音・焦げた臭いがする
    4. ④ 使用年数が10年以上
    5. ⑤ エラーコードの意味が分からない
  9. 電話前にチェック!業者へ伝える適切な給湯器エラーの状況確認
    1. 伝えるべき情報
  10. 給湯器の寿命は10年?エラーが頻繁に発生する際に「交換」を検討すべき理由
    1. 修理を検討する場合
    2. 交換を検討する場合
    3. 判断のポイント
  11. 次の一歩の整理(あなたはどちらですか?)
    1. 【パターン1】今すぐ解決したい人
    2. 【パターン2】少し余裕があり、比較してから決めたい人
  12. まとめ|エラーコードは「給湯器からのメッセージ」

【結論】エラーコードをメモ → 安全な確認 → 判断

給湯器のリモコンに突然エラーコードが表示されると、「何が起きたのか」「自分で直せるのか」「業者を呼ぶべきか」と不安になると思います。

建築会社を経営し、数多くの給湯器トラブルに対応してきた立場から言えば、
エラーコードは「給湯器からのメッセージ」であり、正しく理解すれば、適切な対処ができます。

このページでは、エラーコードが出たときに
「まずやるべきこと」「自分で対処できる範囲」「業者に相談すべき判断基準」を
整理してお伝えします。

【リセットしても直らない方へ】

「何度もエラーが起こる」「今すぐお湯を使いたい」という方は、
東海エリアで即日対応可能な以下のリンクから空き状況を確認してください。
[>給湯器のエラー・故障を無料で相談する

【60秒チェック】今の状況に近いものを選んでください

  • お湯がまったく出ない/止まっている → 先に「業者に相談すべきライン」を確認
  • お湯は出るが、エラーが出ている → 「STEP1〜4」で一次対応
  • ガス臭い/焦げ臭い/異音/水漏れがある → すぐ使用中止 → 相談
  • 冬の朝だけ出る/出ない → 凍結の可能性(「290系」も参考)

エラーコードとは?(基本の理解)

エラーコードとは、給湯器が異常を検知したときに、リモコンに表示する番号や記号のことです。

よくある表示形式

  • 数字3桁:111、140、632など
  • アルファベット+数字:E111、C76など
  • 記号+数字:E:14、Err:290など

※ メーカーや機種によって、同じ症状でも異なるコードが表示されることがあります。

エラーコードが教えてくれること

エラーコードは、「どこに異常があるか」を教えてくれる重要な情報です。

たとえば、

  • 燃焼系のエラー:点火できない、燃焼が安定しない
  • 温度系のエラー:お湯の温度が異常に高い、またはセンサーの故障
  • 水系のエラー:給水されていない、水圧が低い
  • 凍結エラー:配管が凍結している可能性

といった具合に、エラーコードを見ることで、ある程度の原因が推測できます。


給湯器のエラーコードが表示された場合のリセットと対処法

エラーコードが表示されたら、焦らずに以下の手順で対応してください。

STEP1:エラーコードを正確にメモする

リモコンに表示されているエラーコードを、正確にメモしてください。

  • 数字は「111」なのか「11」なのか
  • アルファベットは大文字か小文字か
  • ハイフンやコロンの有無

後で業者に連絡するときに、このメモが非常に役立ちます。

STEP2:取扱説明書を確認する

給湯器の取扱説明書には、エラーコードの一覧と、その意味が記載されています。

説明書が手元にない場合は、メーカーの公式サイトでも確認できることがあります。

主要メーカーのサポートページ:

などのサイトで、型番とエラーコードを入力すると、対処法が出てくることがあります。

STEP3:給湯器の状態を目視で確認

外に設置されている給湯器本体を見て、以下の点を確認してください。

  • 本体の下に水たまりができていないか
  • 配管から水が漏れていないか
  • 焦げた跡や煙が出ていないか
  • 異音がしていないか

※ 本体には触れず、目で見るだけにしてください。

STEP4:リセットを一度だけ試してみる

一時的な誤作動であれば、リセットで復旧することがあります。

リセットの手順:

  1. リモコンの電源を切る
  2. 2〜3分待つ
  3. 再度電源を入れる
  4. エラーが消えて、お湯が使えるか確認

※ リセットしても同じエラーが出る場合は、内部の故障が疑われます。何度も繰り返さないでください。

【重要:リセットで復旧しなかった場合】
リセットを試してもエラーが消えない、またはすぐに再発する場合は、
給湯器内部の部品寿命の可能性が高いです。無理に使い続けると事故のリスクもあります。
[>東海で今すぐ対応可能な業者に相談する(無料見積り)


【原因別】111・140・632など主要な給湯器エラーコードの意味

ここでは、主要メーカーでよく表示されるエラーコードと、その対処法を整理します。

※ 同じ番号でもメーカー・機種で意味が異なる場合があります。
最終判断は取扱説明書(またはメーカー公式)を優先してください。

【エラー111、112】燃焼系のエラー(点火不良)

考えられる原因

  • ガスの供給が止まっている
  • 点火プラグの故障
  • 燃焼ファンの異常
  • ガス電磁弁の故障

自分でできる確認・対処

① ガスコンロが点火するか確認

  • ガスコンロが正常に点火する場合:給湯器側の問題
  • ガスコンロも点火しない場合:ガスメーターが止まっている可能性

② ガスメーターを確認

  • ガスメーターに「ガス止」の表示が出ていないか確認
  • 復帰ボタンで再起動を試す

③ リセットを一度試す

  • 一時的な誤作動の可能性もあるため、リセットを試してみる

業者に相談すべきライン

  • ガスは正常に供給されているのに、エラーが消えない
  • リセットしても、すぐにまた同じエラーが出る

今日中に復旧したい人向け:即日対応の進め方はこちら


【エラー140、14】缶体温度異常

考えられる原因

  • 温度ヒューズの作動
  • 温度センサーの故障
  • 過熱防止装置の作動

自分でできる確認・対処

① お湯を使いすぎていないか確認

  • 長時間、高温のお湯を出し続けた直後ではないか
  • その場合は、一度給湯器を休ませてからリセット

② リセットを試す

  • 冷却時間を取ってから、リセットしてみる

業者に相談すべきライン

  • リセットしても、すぐにまた同じエラーが出る
  • 通常使用でも頻繁にこのエラーが出る

【エラー632、61】給湯温度異常

考えられる原因

  • お湯の温度が設定よりも異常に高い
  • 温度センサーの故障
  • 水量が少ない状態で高温運転した

自分でできる確認・対処

① 水圧を確認

  • 他の蛇口から水が正常に出るか確認
  • 水圧が低い場合は、断水や配管トラブルの可能性

② リセットを試す

  • 一度リセットしてみる

業者に相談すべきライン

  • 水圧は正常なのに、エラーが出る
  • お湯の温度が不安定(急に熱くなったり冷たくなったりする)

【エラー290、29】給水系のエラー

考えられる原因

  • 給水されていない(断水)
  • 給水バルブが閉まっている
  • 配管の凍結
  • 給水フィルターの詰まり

自分でできる確認・対処

① 他の蛇口から水が出るか確認

  • キッチンや洗面所など、他の場所から水が出るか確認
  • 水が出ない場合は、断水の可能性

② 給水バルブが開いているか確認

  • 給湯器本体の下にある給水バルブが閉まっていないか確認
  • (工事や点検の後に閉めたままになっていることがある)

③ 冬場:凍結の可能性を確認

  • 気温が氷点下になっていないか
  • 配管が凍って白くなっていないか

業者に相談すべきライン

  • 水は正常に供給されているのに、エラーが出る
  • 配管から水漏れしている
  • 冬場で、凍結が疑われる

【エラー710、71、888】燃焼ファン系のエラー

考えられる原因

  • 燃焼ファンの故障
  • ファンモーターの異常
  • 配線の接続不良

自分でできる確認・対処

① 異音がしていないか確認

  • 給湯器本体から「ガタガタ」「ブーン」といった異音がしないか確認

② リセットを試す

  • 一度リセットしてみる

業者に相談すべきライン

  • リセットしても、すぐにまた同じエラーが出る
  • 異音が続いている

燃焼ファンの故障は、部品交換が必要なケースが多いです。


【エラー920、92】中和器詰まり(エコジョーズの場合)

考えられる原因

  • 中和器の寿命
  • 排水系統の詰まり

自分でできる確認・対処

リセットを試すことはできますが、基本的に業者対応が必要です。

業者に相談すべきライン

  • このエラーが出た時点で、業者に連絡することをおすすめします

中和器は消耗品であり、使用年数によって交換が必要になります。

エラーコードが出たとき、
年数が10年以上なら直せるかどうかが部品供給で決まることがあります。
コードを控えたら、次はここで判断軸を整理してください。
給湯器が10年以上使われている場合は修理できるのか


絶対にやってはいけないこと

エラーコードが出たときに、以下の行動は絶対にしないでください。

× 何度もリセットを繰り返す

エラーが出ている状態で何度もリセットを繰り返すと、故障が悪化することがあります。リセットは1〜2回までにしてください。

× 給湯器本体のカバーを開ける

内部には、ガス・電気・水が複雑に絡んでいます。資格のない人が触ると、感電・ガス漏れ・水漏れのリスクがあります。

× エラーを無視して使い続ける

エラーが出ている状態で無理に使い続けると、故障が悪化したり、安全装置が作動したりすることがあります。

× ガス臭がするのに操作を続ける

少しでもガスの臭いがする場合は、すぐに使用を中止してください。窓を開けて換気し、ガス会社または業者に連絡してください。


修理か交換か?エラーコードが消えない時に業者へ相談する基準

以下のいずれかに当てはまる場合は、自力での解決は難しいと考えてください。

無理をせず、業者に相談することをおすすめします。

① リセットしても、同じエラーが繰り返し出る

一時的な誤作動ではなく、内部の故障が疑われます。

② 取扱説明書に「業者に連絡してください」と書かれている

メーカーが明示している場合は、自己判断で対処せず、業者に相談してください。

③ 水漏れ・異音・焦げた臭いがする

安全面でリスクがあるため、すぐに使用を中止して業者に連絡してください。

④ 使用年数が10年以上

給湯器の寿命は一般的に10〜15年です。10年を超えている場合、エラーが出るたびに修理しても、別の箇所が連鎖的に故障する可能性が高いです。

⑤ エラーコードの意味が分からない

取扱説明書やメーカーサイトを見ても、エラーコードの意味が分からない場合は、無理に自己判断せず、業者に相談してください。


電話前にチェック!業者へ伝える適切な給湯器エラーの状況確認

業者に連絡するときは、以下の情報を伝えるとスムーズです。

伝えるべき情報

  1. エラーコード:正確な番号や記号
  2. いつから出ているか:今日の朝から、昨夜から、など
  3. リセットを試したか:試した/試していない
  4. 使用年数:何年使っているか(分かれば)
  5. メーカー・型番:リモコンまたは本体に記載されている

例:「今朝からエラーコード111が出ています。一度リセットしましたが、すぐにまた同じエラーが出ます。給湯器は8年前に設置したノーリツ製です。」

このように伝えると、業者側も事前に部品や対応方法を準備できるため、
訪問時の対応がスムーズになります。


給湯器の寿命は10年?エラーが頻繁に発生する際に「交換」を検討すべき理由

業者に相談した結果、
「修理で済むのか」「交換が必要なのか」の判断が必要になることがあります。

修理を検討する場合

  • 使用年数が5年以内
  • エラーの原因が特定の部品(センサー、基板など)に限定されている
  • メーカー保証または延長保証が有効

修理費用の目安:1万〜5万円程度(部品・作業内容により変動)

交換を検討する場合

  • 使用年数が10年以上
  • 複数のエラーが頻発している
  • 修理費用が5万円以上かかる
  • メーカーが部品供給を終了している

交換費用の目安:15万〜30万円程度(本体+工事費、号数・機能により変動)

判断のポイント

建築の現場でよく見るのは、
「10年使っている給湯器のエラーを、部品交換で3万円かけて修理 → 半年後にまた別のエラーが出て、また3万円 → 結局、交換したほうが安かった」というパターンです。

使用年数が10年を超えている場合は、
「今後10年の安心」という視点で、交換も視野に入れることをおすすめします。

交換も視野に入る場合:相見積もりで損しない選び方はこちら


次の一歩の整理(あなたはどちらですか?)

状況によって、取るべき行動は変わります。以下のどちらに近いか考えてみてください。

【パターン1】今すぐ解決したい人

  • エラーが出て、お湯がまったく使えない
  • 小さな子どもがいる、介護が必要な家族がいるなど、お風呂が使えないのは困る
  • 費用は多少かかっても、まずは生活を元に戻したい

→ 即日対応できる業者に相談してみる

即日対応を専門にしている業者であれば、

  • 電話やLINEでの相談が無料
  • 最短で当日中に訪問・見積もり
  • 在庫があれば、その日のうちに交換まで完了

といった対応が可能です。

まずは「エラーコード◯◯が出ている」「いつまでにお湯を使いたいか」を伝えるだけでOKです。見積もりを見てから判断できるので、相談だけでも構いません。

即日対応の業者に相談する


【パターン2】少し余裕があり、比較してから決めたい人

  • エラーは出ているが、まだお湯が使える
  • 数日以内には解決したいが、少し時間の余裕はある
  • 複数の業者で見積もりを比較してから決めたい

→ 複数の業者から見積もりを取って比較する

2〜3社から見積もりを取ることで、

  • 金額の相場が分かる
  • 説明の丁寧さや信頼性を比較できる
  • 納得して決められる

といったメリットがあります。

給湯器交換を比較して決めたい人向けのページ


まとめ|エラーコードは「給湯器からのメッセージ」

給湯器のエラーコードは、「故障のサイン」ではなく、
「どこに異常があるかを教えてくれるメッセージ」です。

大切なのは、「エラーコードをメモ → 安全な確認 → 必要なら業者に相談」という流れです。

  • エラーコードを正確にメモする
  • 取扱説明書やメーカーサイトで意味を確認する
  • リセットは1〜2回まで、それでもダメなら無理しない
  • 本体を開ける、配管を触るなどの危険な行動は絶対にしない
  • 使用年数10年以上、または繰り返しエラーが出る場合は、業者に相談

無理をして我慢し続けると、故障が悪化して修理費用が高くつくこともあります。

「業者に相談する」ことは、決して恥ずかしいことではありません。

見積もりを見て納得できれば依頼すればいいですし、納得できなければ断ればいいだけです。

建築会社を経営する立場から言えば、
「エラーコードを正しく理解して、早めに相談する」ことが、後悔しない選択につながります。

まずはエラーコードをメモして、次の一歩を踏み出してください。

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