- 最近エラーコードがよく出る、でもリセットすればまた使える
- 【結論】最初に伝える要点
- 【仕組み】なぜエラーが出るのか?給湯器が異常を検知して停止する理由
- リセットで直るなら大丈夫?「一時的なエラー」と「寿命のサイン」の見分け方
- 【実例】同じエラーが何度も出る、複数種類が出る…これって寿命?
- 10年超えの給湯器を修理するリスク|「連鎖故障」で修理代がムダになる!
- 修理費5万円が損益分岐点? 省エネ効果も含めたトータルコストの考え方
- 業者の「もう寿命です」を鵜呑みにしない!信頼できる業者の見分け方
- 突然お湯が変わる前に!状況に合わせた「次のステップ」の手順
- よくある質問(Q&A)
- まとめ|エラーコード=即寿命ではない、ただし判断は先延ばしにしない
最近エラーコードがよく出る、でもリセットすればまた使える
給湯器を使っていると、リモコンにエラーコードが表示されることがあります。
一度リセットすれば直る、でもまた数日後に出る。
「そろそろ寿命なのかな」と不安になりながらも、まだ使えているから様子を見ている。
あるいは、業者に見てもらったら「もう10年以上使っているので、寿命ですね」と言われて、
交換を勧められた。でも本当にそうなのか、
まだ修理で使えるんじゃないかと迷っている方もいると思います。
建築会社を経営し、現場で数多くの給湯器トラブルに対応してきた立場から言えば、
その不安や迷いは、とても自然なものです。
「エラーコードが出る=すぐに交換しないといけない」わけではありませんし、
「業者が寿命と言った=必ず交換すべき」というわけでもありません。
このページでは、エラーコードが頻発するときに
「修理で済むのか」「寿命で交換すべきなのか」を判断するための材料を整理してお伝えします。
【結論】最初に伝える要点
給湯器のエラーコードが頻発する場合、
- エラーコードが出る=必ず寿命とは限らない
- ただし「出方」と「使用年数」によっては、寿命のサインであることも多い
という理解が大切です。
判断の軸は、以下の4点です。
- エラーの内容(どのエラーコードが出ているか)
- 発生頻度(一度だけか、繰り返すか)
- 使用年数(何年使っているか)
- 修理費用(修理するならいくらかかるか)
この4つを整理すれば、「修理で済むのか」「交換を検討すべきか」の方向性が見えてきます。
焦らず、順番に確認していきましょう。
【仕組み】なぜエラーが出るのか?給湯器が異常を検知して停止する理由
まず、「なぜエラーコードが出るのか」を理解しておくと、判断がしやすくなります。
給湯器が「異常を検知して止まる」仕組み
給湯器には、安全に使うための様々なセンサーや安全装置が付いています。
- 温度センサー
- 圧力センサー
- 燃焼センサー
- 水流センサー
など、複数のセンサーが常に給湯器の状態を監視しています。
これらのセンサーが「何か異常がある」と検知すると、
安全のために給湯器を自動停止させ、リモコンにエラーコードを表示します。
エラーコードは故障そのものではなく「警告」
エラーコードは、「給湯器が壊れた」という意味ではなく、
「今、こういう異常を検知しています」という警告です。
たとえば、
- 一時的な異常(強風で排気がうまくいかなかった、など)
- 設定ミス(給水バルブが閉まっていた、など)
- 部品の故障(センサーや電磁弁が壊れた、など)
- 寿命のサイン(複数箇所が劣化している、など)
のいずれかが原因でエラーコードが出ます。
一時的なもの/繰り返すものの違い
エラーコードには、大きく分けて2種類あります。
| タイプ | 特徴 | 対処の考え方 |
|---|---|---|
| 一時的なエラー | 一度だけ出て、その後出ない。リセットすれば解消する。 | すぐに寿命と判断する必要はない。ただし頻度が増えてきたら注意。 |
| 繰り返すエラー | 同じエラーコードが何度も出る。リセットしても数日〜数週間で再発。 | 部品の故障、または寿命のサインである可能性が高い。 |
この違いを意識することが、判断の第一歩です。
リセットで直るなら大丈夫?「一時的なエラー」と「寿命のサイン」の見分け方
以下のような場合は、エラーコードが出ても、すぐに寿命と判断する必要はありません。
① 一度だけ出て、その後出ない
よくあるパターン:
- 強風の日にエラーが出たが、翌日は問題なく使える
- 大雨の日だけエラーが出る
- 冬の朝だけエラーが出る(凍結予防運転の影響など)
原因:
- 外部環境(強風、大雨、寒波など)による一時的な影響
- センサーの誤作動
対処法:
一度リセットして、その後問題なく使えているなら、様子を見ても大丈夫です。
ただし、「同じ条件で何度も出る」ようになったら、センサーや部品の劣化が疑われます。
② リセットでしばらく問題なく使える
よくあるパターン:
- エラーが出ても、リセットすれば1週間〜1ヶ月は問題なく使える
- 頻度が低い(年に1〜2回程度)
原因:
- センサーの感度が上がっている(劣化の初期段階)
- 一時的な電圧変動
- 配管内の空気抜け
対処法:
頻度が低く、リセットで復旧するなら、すぐに修理や交換を急ぐ必要はありません。
ただし、「頻度が増えてきた」「リセットしてもすぐに再発する」ようになったら、
部品の劣化が進んでいるサインです。
③ 強風・大雨・寒波のタイミングだけ出る
よくあるパターン:
- 台風の日だけエラーが出る
- 冬の朝、気温が氷点下になる日だけエラーが出る
原因:
- 排気がうまくいかない(強風)
- 給水温度が極端に低い(寒波)
- 凍結予防運転が作動している
対処法:
天候や気温など、外部環境が原因のエラーであれば、
給湯器本体の故障ではない可能性が高いです。
ただし、毎年同じエラーが出るようになったら、センサーや安全装置の劣化が疑われます。
【実例】同じエラーが何度も出る、複数種類が出る…これって寿命?
一方で、以下のような特徴があるエラーは、寿命のサインである可能性が高いです。
① 同じエラーコードが何度も出る
よくあるパターン:
- 「111」(点火不良)が毎日のように出る
- 「632」(給湯温度異常)が週に数回出る
原因:
- 点火プラグの劣化
- 温度センサーの故障
- ガス電磁弁の故障
対処法:
同じエラーコードが頻繁に出る場合は、特定の部品が故障している可能性が高いです。
部品交換で済むこともありますが、使用年数が10年以上の場合は、
他の部品も連鎖的に劣化している可能性があります。
② リセットしても数日〜数週間で再発
よくあるパターン:
- リセットすれば直るが、3日後にまた同じエラーが出る
- 1週間ごとにエラーが出る
原因:
- 部品の劣化が進行している
- 内部配線の接触不良
対処法:
リセットの間隔が短くなっている場合は、部品の劣化が進んでいるサインです。
「まだ使えているから大丈夫」と放置すると、ある日突然完全に停止することがあります。
③ 複数種類のエラーが出始める
よくあるパターン:
- 以前は「111」だけだったが、最近は「140」「632」なども出る
- 日によって違うエラーコードが出る
原因:
- 複数の部品が同時に劣化している
- 経年劣化による総合的な不調
対処法:
複数種類のエラーが出始めたら、「全体的な寿命」のサインである可能性が高いです。
一つの部品を交換しても、すぐに別の部品が壊れることが多いため、
交換を検討したほうがよいケースが多いです。
エラーコード以外にも、電源が入らない・お湯が出ないといった症状が同時に出ている場合は、以下の記事も参考になります。
給湯器の電源が入らないときに考えられる原因
給湯器の電源は入るがお湯が出ないときの原因
④ 使用年数が10年以上
よくあるパターン:
- 10年以上使っている給湯器から、エラーコードが頻発し始めた
原因:
- 経年劣化による複数箇所の不調
対処法:
給湯器の一般的な寿命は10〜15年です。
10年を超えてエラーコードが頻発し始めたら、寿命のサインと考えて、
交換を視野に入れることをおすすめします。
10年以上使用している場合は、修理できるかどうかの判断基準が大きく変わります。
部品供給や修理リスクについては、以下の記事で詳しく整理しています。
給湯器が10年以上使われている場合は修理できるのか
よく出るエラーコードの例
※ エラーコードはメーカー・機種によって異なります。以下は代表的な例です。
| エラーコード例 | 主な意味 | 一時的か繰り返すか |
|---|---|---|
| 111、112 | 点火不良 | 繰り返す場合は部品劣化 |
| 140、14 | 缶体温度異常 | 繰り返す場合はセンサー故障 |
| 632、61 | 給湯温度異常 | 繰り返す場合はセンサー故障 |
| 290、29 | 給水異常 | 一時的なこともある(断水など) |
| 710、71 | 燃焼ファン異常 | 繰り返す場合は部品劣化 |
正確な意味は、必ず取扱説明書またはメーカーのサポートページで確認してください。
エラーコードの意味や、メーカー別の詳しい対処法については、
以下の記事で個別に整理しています。
表示されたコードが何を示しているのか、必ず一度確認しておきましょう。
給湯器のエラーコードが出たときの正しい判断と対処法
10年超えの給湯器を修理するリスク|「連鎖故障」で修理代がムダになる!
エラーコードが頻発するとき、「修理するか、交換するか」の判断は、
使用年数によって大きく変わります。
使用年数が5年未満の場合
基本方針:修理前提でOK
- まだ十分に使える可能性が高い
- メーカー保証が残っていることもある
- 部品供給も問題なし
保証の可能性:
- メーカー保証(通常1〜2年)が残っていれば、無償修理の対象になることがある
- 延長保証に加入している場合も、保証書を確認してください
修理費用の目安:
- 部品交換(センサー、電磁弁など):1万〜3万円
- 基板交換:3万〜5万円
使用年数が5〜10年の場合
基本方針:修理と交換、両方の見積もりを取る価値がある
この年数帯は、「修理でまだ使えるか」「交換したほうが長い目で見て安心か」の分かれ道です。
修理を検討する条件:
- 修理費用が3万円以内
- エラーコードが特定の部品に限定されている
- あと3〜5年使えれば十分
交換を検討する条件:
- 修理費用が5万円以上
- 複数のエラーコードが出ている
- 省エネ性能を向上させたい
修理費が高い場合の考え方:
たとえば、修理費用が5万円かかる場合、
- 修理して3年使える → 1年あたり約1.7万円
- 交換して10年使える → 1年あたり約2万円(交換費用20万円と仮定)
という計算もできます。
ただし、修理してもすぐに別の箇所が壊れるリスクもあるため、
使用年数が7〜8年を超えている場合は、交換を視野に入れることをおすすめします。
使用年数が10年以上の場合
基本方針:エラー頻発は寿命サインである可能性が高い
給湯器の一般的な寿命は10〜15年です。
10年を超えてエラーコードが頻発し始めたら、
「全体的な劣化」が進んでいると考えたほうがよいでしょう。
現場実例:
建築の現場で実際に見たケースでは、
- 「12年使っている給湯器のエラーを、部品交換で3万円かけて修理」
- 「半年後にまた別のエラーが出て、また3万円」
- 「さらに1年後にまた故障して、結局交換で20万円」
- 「トータルで26万円かかり、最初から交換していれば20万円で済んだ」
というパターンがありました。
「直しても別の箇所が壊れる」理由:
給湯器の内部には、多くの部品が連携して動いています。
- 温度センサー
- 電磁弁
- 基板
- 熱交換器
- ファンモーター
- 配管
など、10年以上使うと、これらの部品が全体的に劣化してきます。
一つの部品を交換しても、他の部品も同じくらい劣化しているため、
連鎖的に故障することが多いです。
修理費5万円が損益分岐点? 省エネ効果も含めたトータルコストの考え方
エラーコードが頻発するとき、「修理するか、交換するか」の判断は、
金額だけでは決められません。
以下の視点で考えてみてください。
① 修理費がいくらまでなら現実的か
目安:
- 修理費3万円以内 → 修理を検討してもよい
- 修理費3万〜5万円 → 使用年数と合わせて判断
- 修理費5万円以上 → 交換を視野に入れる
ただし、「安いから修理」「高いから交換」ではありません。
重要なのは、「修理してあと何年使えるか」「その間にまた壊れないか」という視点です。
② 修理後、あと何年使いたいか
考え方:
- あと1〜2年使えれば十分(リフォーム予定、引っ越し予定など) → 修理でもよい
- あと5〜10年使いたい → 交換を検討したほうが安心
修理してもすぐに別の箇所が壊れるリスクを考えると、「長く使いたい」なら交換が現実的です。
③ 生活への影響(突然止まるリスク)
エラーコードが頻発している状態は、「いつ完全に停止してもおかしくない」状態です。
突然止まった場合の影響:
- 冬の夜にお湯が使えなくなる
- 小さな子どもや高齢者がいる家庭では、生活に深刻な支障が出る
- 業者の予約が取れず、数日間お湯が使えない(冬場は特に)
「まだ使えているから大丈夫」と思っていても、ある日突然完全停止することがあります。
「突然止まるリスク」をどう考えるか:
- リスクを取れる
(銭湯や親戚の家に行ける、電気ケトルで乗り切れる) → 修理で様子を見てもよい - リスクを取れない
(小さな子ども、高齢者、在宅介護など) → 交換を検討したほうが安心
④ 省エネ性能の差も考える
10年前の給湯器と、最新の給湯器では、省エネ性能に大きな差があります。
従来型からエコジョーズに変えた場合:
- ガス使用量が約15〜20%削減
- 年間で1万〜2万円のガス代節約
- 10年使えば、10万〜20万円の差
修理費用が3万円でも、10年間の省エネ効果を考えると、
交換したほうがトータルでは安くつくことがあります。
実際の修理費用・交換費用の相場については、次の記事で具体的な金額を整理しています。
給湯器交換の費用相場|工事費込みでいくら?
業者の「もう寿命です」を鵜呑みにしない!信頼できる業者の見分け方
業者に見てもらったとき、「もう寿命ですね」と言われることがあります。
この言葉に、どう向き合えばよいでしょうか。
業者が嘘をついているとは限らない
まず前提として、業者が嘘をついて交換を勧めているとは限りません。
建築の現場で多くの業者と仕事をしてきた経験から言えば、多くの業者は誠実に、
現場の実態に基づいて「寿命」と判断しています。
業者が「寿命」と判断する理由:
- 使用年数が10年以上
- エラーコードが頻発している
- 部品供給が終了している、または終了間近
- 修理してもすぐに別の箇所が壊れる可能性が高い
こういった理由から、「修理するより交換したほうが、結果的にお客様のためになる」と考えて、
交換を勧めることが多いです。
ただし「交換前提」の説明だけで判断しない
とはいえ、業者の中には、
- 交換の説明だけして、修理の選択肢を提示しない
- 修理費用を高めに見積もって、交換に誘導する
というケースもゼロではありません。
判断のポイント:
良心的な業者であれば、
- 「修理した場合」と「交換した場合」の両方の見積もりを出してくれる
- 修理のメリット・デメリット、交換のメリット・デメリットを説明してくれる
- 「お客様の状況に合わせて選んでください」と言ってくれる
といった対応をしてくれます。
修理と交換、両方の説明をしてくれる業者が望ましい
「寿命です、交換しましょう」とだけ言われて不安な場合は、
- 「修理した場合、費用はどれくらいかかりますか?」
- 「修理して、あと何年くらい使えると思いますか?」
- 「修理した場合のリスクも教えてください」
と質問してみてください。
これらの質問に丁寧に答えてくれる業者であれば、信頼できる可能性が高いです。
逆に、質問を嫌がったり、曖昧な答えしかしない業者には注意が必要です。
突然お湯が変わる前に!状況に合わせた「次のステップ」の手順
エラーコードが頻発していて、「修理か交換か」を判断する必要がある場合、
取るべき行動は状況によって変わります。
【パターンA】すぐお湯が使えない/不安が強い
以下のような場合は、即日対応を検討する価値があります。
- すでにエラーが出続けて、お湯が使えない
- 小さな子どもや高齢者がいて、今日中にお湯を使いたい
- 冬場で、明日もお湯が使えないと困る
即日対応の相談という選択肢:
即日対応を専門にしている業者であれば、
- 電話やLINEでの相談が無料
- 最短で当日中に訪問・見積もり
- 在庫があれば、その日のうちに交換まで完了
といった対応が可能です。
ただし注意点:
- 夜間・休日料金が発生することがある(5,000円〜1万円程度)
- 焦っている状態で見積もりを見ると、冷静な判断がしにくい
「今日中にどうにかしたい」という気持ちは分かりますが、
- 見積もりを見てから判断できるか
- 修理と交換の両方の説明を聞けるか
を確認してから依頼することをおすすめします。
【パターンB】少し余裕がある
エラーは出るが、リセットすればまだ使える、という場合は、
複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
複数見積もりの意味:
2〜3社から見積もりを取ることで、
- 金額の相場が分かる
- 「修理した場合」と「交換した場合」の両方の見積もりを比較できる
- 業者の説明の丁寧さや信頼性を比較できる
- 納得して決められる
といったメリットがあります。
比較することで判断できること:
- 「業者Aは修理費5万円と言ったが、業者Bは3万円で済むと言った」
- 「業者Aは交換を強く勧めたが、業者Bは修理でもいけると言った」
こういった違いが見えると、どの業者が誠実か、どの判断が妥当かが分かりやすくなります。
エラーコードが頻発している場合、
「修理できるのか」「交換が必要なのか」は、
実際に見てもらわないと判断できないケースも多いです。
まずは、修理と交換の両方について見積もりを出してもらい、
内容を比較したうえで判断してください。
よくある質問(Q&A)
Q1. エラーコードが出ても、リセットすれば使えます。このまま使い続けて大丈夫ですか?
A. 頻度と使用年数によります。
- 頻度が低い(年に1〜2回程度) → 様子を見てもよい
- 頻度が増えてきた(月に1回以上) → 部品の劣化が進んでいるサイン、業者に相談を
- 使用年数が10年以上 → 寿命が近い可能性が高い、交換を視野に入れる
「まだ使えているから大丈夫」と思っていても、ある日突然完全停止することがあります。
特に冬場は、業者の予約が取れず数日間お湯が使えないリスクがあります。
Q2. エラーコードが複数種類出るようになりました。これは寿命のサインですか?
A. はい、寿命のサインである可能性が高いです。
複数種類のエラーが出るということは、複数の部品が同時に劣化している状態です。
一つの部品を交換しても、すぐに別の箇所が壊れることが多いため、
使用年数が10年以上であれば、交換を検討したほうがよいでしょう。
Q3. 業者に「部品供給が終了している」と言われました。修理できないのですか?
A. 部品供給が終了している場合、メーカーからの正規部品は手に入りません。
稀に、後継機種の部品で代替できることもありますが、メーカー保証は受けられません。
また、中古部品を使う業者もいますが、動作保証がないためおすすめしません。
部品供給が終了している場合は、交換を検討したほうが現実的です。
まとめ|エラーコード=即寿命ではない、ただし判断は先延ばしにしない
給湯器のエラーコードが頻発するとき、「即寿命」と決めつける必要はありません。
ただし、以下の点を総合的に判断することが大切です。
- エラーの内容:どのエラーコードが出ているか
- 発生頻度:一度だけか、繰り返すか
- 使用年数:何年使っているか
- 修理費用:修理するならいくらかかるか
判断の基準:
- 一時的なエラー、使用年数5年未満 → 修理を検討してもよい
- エラーが繰り返す、使用年数5〜10年 → 修理と交換の両方を見積もり
- エラーが頻発、使用年数10年以上 → 交換を視野に入れる
「早く決める」より「正しく判断する」ことが重要です。
焦って1社だけで決めるのではなく、
- 修理と交換の両方の説明を聞く
- 複数の業者から見積もりを取る
- 家族と相談して決める
という流れを踏むことで、後悔しない選択ができます。
ただし、判断を先延ばしにするリスクもあります。
- エラーが頻発している状態は、いつ完全停止してもおかしくない
- 冬場に突然止まると、業者の予約が取れず数日間お湯が使えない
- 家族に負担をかける
「まだ使えているから大丈夫」と思わず、早めに見積もりを取って、
方向性を決めておくことをおすすめします。
最後に、この情報を家族とも共有してください。
給湯器トラブルは、誰か一人が知っているだけでは不十分です。
家族全員が「どういう状態なら修理か交換か」「どこに連絡すべきか」を知っていれば、
あなたが不在のときでも、適切に対処できます。
- 「このページをブックマークする」
- 「家族にLINEで送る」
- 「プリントアウトして冷蔵庫に貼っておく」
といった方法で、家族全員で情報を共有してください。
それが、後悔しない対処法です。


コメント