給湯器のリモコンは点くのにお湯が出ない!原因特定と自分でできる確認順

給湯器トラブル
  1. リモコンは点いているのに、お湯が出ない
  2. 【結論】最初に伝える要点
  3. STEP1【まず確認】水とガスは届いている?ガスメーター遮断や凍結のセルフチェック
    1. ① 水は出るか(他の蛇口も確認)
    2. ② ガスコンロは点火するか(ガス給湯器の場合)
    3. ③ 給水・給湯バルブが閉まっていないか
    4. ④ 冬場:配管の凍結はないか
  4. STEP2 意外と多い設定ミス!給湯スイッチや「優先」設定の落とし穴
    1. ① 給湯スイッチがOFFになっていないか
    2. ② 温度設定が極端に低くないか
    3. ③ 優先切替がされていないか(複数リモコンがある場合)
  5. STEP3 エラーコードを漏らさないで!一瞬だけ表示される数字のメモが修理のカギ
    1. ① 一瞬だけ表示されるケース
    2. ② 履歴が残らない場合がある
    3. ③ エラーコードが出ている場合
  6. STEP4【故障箇所を特定】電磁弁やセンサーの不具合?プロが教える原因別リスク
    1. よくある原因と対処の可否
    2. この段階からは業者対応が基本
    3. 給水フィルターの清掃について
  7. 10年以上なら要注意!修理しても「またすぐ交換する」連鎖故障のリスク
    1. 使用年数が5年未満の場合
    2. 使用年数が5〜10年の場合
    3. 使用年数が10年以上の場合
  8. 【要注意】緊急ガス臭い・異音・水漏れがある場合は今すぐ使用を中止してください
    1. ① ガス臭がする
    2. ② 異音・焦げ臭いにおいがする
    3. ③ 水漏れしている
  9. 「今夜お風呂に入りたいか」「できるだけ費用を抑えたいか」状況別の業者選び
    1. 【パターンA】今すぐ解決したい人
    2. 【パターンB】比較して決めたい人
  10. 放置した場合のリスク
    1. ① 生活への影響が長引く
    2. ② 故障が悪化する可能性
    3. ③ 冬場に突然完全停止するリスク
    4. ④ 家族への負担
  11. よくある質問(Q&A)
    1. Q1. リモコンは点灯しているのに、給湯ボタンを押しても反応しません。故障ですか?
    2. Q2. お湯がぬるいのですが、温度設定を上げても変わりません。
    3. Q3. 給湯器を10年以上使っていますが、お湯が出なくなりました。修理できますか?
    4. Q4. 賃貸住宅で給湯器からお湯が出なくなりました。修理費用は誰が負担しますか?
    5. Q5. 夜間にお湯が出なくなりました。すぐに業者を呼ぶべきですか?
  12. まとめ|お湯が出ない=即交換ではない、ただし放置はリスク

リモコンは点いているのに、お湯が出ない

給湯器のリモコンは点灯している、ボタンも反応する、でも蛇口をひねってもお湯が出ない。

「完全に壊れたわけではなさそうだけど、どうすればいいのか分からない」
「修理が必要なのか、それとも交換しないといけないのか」と、
判断に迷っている方は多いと思います。

特に冬場や、小さなお子さんがいる家庭では、
「今日中にどうにかしないと」という焦りもあるでしょう。

建築会社を経営し、現場で数多くの給湯器トラブルに対応してきた立場から言えば、
この「電源は入るが、お湯が出ない」という症状は、実は原因の特定がしやすく、
自分で解決できるケースもあります。

このページでは、お湯が出ないときに確認すべきポイントを順番に整理し、

  • 「自分で対処できるか」
  • 「業者に連絡すべきか」
  • 「修理か交換か」

を判断できる材料をお渡しします。


【結論】最初に伝える要点

給湯器の電源は入っているのにお湯が出ない原因は、

  1. 給水・ガスの供給トラブル
  2. 安全装置の作動
  3. 設定・操作ミス
  4. 内部部品の不具合

のいずれかであることが多いです。

順番に確認すれば、

  • 自分で解決できるか
  • 業者に連絡すべきか
  • 修理か交換か

の方向性が見えてきます。

ただし、無理に触ると危険なケースもあるため、
「ここまでは自分で確認していい」「ここからは業者に任せる」というラインを
意識しながら進めてください。


STEP1【まず確認】水とガスは届いている?ガスメーター遮断や凍結のセルフチェック

【まずはここだけ確認】
□ 水は出る
□ ガスコンロは点く
□ 給水バルブは開いている
□ 凍結していない

最初に確認すべきは、「給湯器にお湯を作るための材料(水とガス)が正常に届いているか」です。


① 水は出るか(他の蛇口も確認)

確認方法:

  • キッチン、洗面所、お風呂など、複数の場所で水を出してみる
  • 水が正常に出れば、給水に問題はない

水が出ない場合:

  • 断水の可能性がある
  • 給湯器の問題ではなく、水道側のトラブル

水は出るがお湯が出ない場合:

  • 給湯器側の問題の可能性が高い

② ガスコンロは点火するか(ガス給湯器の場合)

確認方法:

  • ガスコンロを点火してみる
  • 正常に点火すれば、ガスの供給に問題はない

ガスコンロも点火しない場合:

  • ガスメーターが遮断されている可能性がある
  • ガスメーターに「復帰ボタン」がある場合は、取扱説明書を見ながら復帰操作を試す

ガスコンロは点火するがお湯が出ない場合:

  • 給湯器側のガス系統に問題がある可能性が高い

③ 給水・給湯バルブが閉まっていないか

確認方法:

給湯器本体の下にある「給水バルブ」を確認してください。

  • バルブが閉まっていないか(レバーが横向きになっていないか)
  • 工事や点検の後に閉めたまま忘れていることがある

※ 自分で触っていい範囲:

  • バルブの開閉は、資格がなくても触って大丈夫
  • ただし、配管を外したり、接続部を緩めたりするのはNG

④ 冬場:配管の凍結はないか

確認方法:

  • 外気温が氷点下になっていないか
  • 給湯器本体や配管が白く凍っていないか

凍結が疑われる場合:

  • 気温が上がるまで待つのが基本
  • 無理に熱湯をかけると、配管が破裂する危険がある

→ 冬に給湯器が凍結したときにやっていいこと・ダメなこと


STEP2 意外と多い設定ミス!給湯スイッチや「優先」設定の落とし穴

水・ガスに問題がない場合、次に確認すべきは「設定や操作ミス」です。

現場では意外に多いのが、
「給湯機能がOFFになっていた」「温度設定が低すぎた」というケースです。


① 給湯スイッチがOFFになっていないか

確認方法:

リモコンを見て、「給湯」または「お湯」のボタンがOFFになっていないか確認してください。

  • OFFになっている場合は、ONにして再度試す

※ 追い焚きと給湯の違いに注意:

  • 「追い焚き」は、お風呂のお湯を温め直す機能
  • 「給湯」は、蛇口からお湯を出す機能

追い焚きスイッチだけONになっていて、給湯スイッチがOFFという場合、
蛇口からお湯は出ません。


② 温度設定が極端に低くないか

確認方法:

リモコンの温度設定を確認してください。

  • 設定温度が30℃以下など、極端に低い場合は、お湯が「ぬるい」と感じることがある
  • 40〜42℃に設定し直して、再度試す

③ 優先切替がされていないか(複数リモコンがある場合)

確認方法:

お風呂場とキッチンなど、複数の場所にリモコンがある場合、

  • どちらのリモコンが「優先」になっているか確認
  • 優先でないリモコンからは温度設定ができないことがある

自分でお手上げだと思いましたら、無理に触らずにプロにお任せしましょう。
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STEP3 エラーコードを漏らさないで!一瞬だけ表示される数字のメモが修理のカギ

リモコンにエラーコードが表示されていないか、もう一度確認してください。


① 一瞬だけ表示されるケース

よくあるパターン:

  • エラーコードが一瞬だけ表示されて、すぐに消える
  • 操作中に一瞬出て、気づかない

対処法:

  • リモコンをじっくり観察して、エラーコードが出ないか確認
  • 出た場合は、メモを取る

② 履歴が残らない場合がある

給湯器の機種によっては、エラーコードの履歴が残らないことがあります。

そのため、一瞬でもエラーコードを見かけたら、

  • 数字やアルファベットを正確にメモする
  • 写真を撮っておく

と、後で業者に伝えるときに役立ちます。


③ エラーコードが出ている場合

エラーコードが表示されている場合は、給湯器が異常を検知して停止しています。

→ 給湯器のエラーコードが出たときの正しい判断と対処法


STEP4【故障箇所を特定】電磁弁やセンサーの不具合?プロが教える原因別リスク

ここまで確認しても、お湯が出ない場合は、給湯器本体の内部に原因がある可能性が高いです。

以下、よくある原因を整理します。


よくある原因と対処の可否

原因症状自分で対処できるか業者対応の必要性
給湯電磁弁の故障お湯が出ない、または出たり止まったりする×○(部品交換が必要)
給水フィルターの詰まり水圧が弱い、お湯が出にくい△(取扱説明書を見ながらフィルター清掃を試せる機種もある)○(自信がなければ業者に依頼)
熱交換器の詰まり・劣化お湯がぬるい、温度が安定しない×○(高額修理、または交換を検討)
温度センサーの故障お湯の温度が設定と違う、不安定×○(部品交換が必要)
基板の故障リモコンは点灯するが、給湯器が作動しない×○(部品交換が必要)
経年劣化(複数箇所)様々な症状が複合的に出る×○(修理より交換が現実的なケースが多い)

この段階からは業者対応が基本

上記の表にある「×」の項目は、資格のない人が触ると危険、または触っても直らないものです。

特に、

  • 給湯器本体のカバーを開ける
  • 内部の部品を触る
  • 配線をいじる

といった行為は、

  • 感電
  • ガス漏れ
  • 水漏れ

のリスクがあるため、絶対にしないでください。


給水フィルターの清掃について

一部の機種では、取扱説明書に「給水フィルターの清掃方法」が記載されていることがあります。

清掃できる条件:

  • 取扱説明書に清掃方法が明記されている
  • 手順を理解できる
  • 給水バルブを閉める作業に不安がない

清掃できない、またはしないほうがいい条件:

  • 取扱説明書がない
  • 手順が分からない
  • 給湯器本体の設置場所が高所や狭い場所で、作業が危険
  • 配管を触ることに不安がある

無理に清掃しようとして、

  • 配管を破損させる
  • 水漏れを起こす

というトラブルも現場では見てきました。少しでも不安があれば、業者に依頼してください。


10年以上なら要注意!修理しても「またすぐ交換する」連鎖故障のリスク

お湯が出ない原因が内部部品の故障だった場合、
「修理するか、交換するか」は使用年数によって大きく変わります。


使用年数が5年未満の場合

基本方針:修理を優先

  • まだ十分に使える可能性が高い
  • メーカー保証が残っていることもある
  • 部品供給も問題なし

修理費用の目安:

  • 電磁弁交換:1万〜3万円
  • 温度センサー交換:1万〜2万円
  • 基板交換:3万〜5万円

使用年数が5〜10年の場合

基本方針:修理と交換の両方を見積もり

  • 修理費用が3万円以内なら、修理を検討してもよい
  • 修理費用が5万円以上なら、交換も視野に入れる
  • 「今後あと何年使いたいか」で判断

使用年数が10年以上の場合

基本方針:交換を第一候補に

  • 給湯器の一般的な寿命は10〜15年
  • 修理してもすぐに別の箇所が壊れる可能性が高い
  • 部品供給が終了している可能性がある
  • 省エネ性能が古く、ランニングコストが高い

建築の現場では、
「10年使っている給湯器を5万円で修理 → 1年後にまた別の箇所が故障 → 結局交換で20万円
→ トータルで25万円」というケースをよく見ます。

最初から交換していれば、20万円で10年以上安心して使えたはずです。

→ 給湯器が10年以上使われている場合は修理できるのか


【要注意】緊急ガス臭い・異音・水漏れがある場合は今すぐ使用を中止してください

以下のいずれかに当てはまる場合は、
すぐに給湯器の使用を中止し、業者またはガス会社に連絡してください。


① ガス臭がする

ガスの臭いがする場合は、ガス漏れの可能性があります。

対処法:

  1. すぐに給湯器の使用を中止
  2. ガスの元栓を閉める
  3. 窓を開けて換気
  4. 火気を使わない(電気のスイッチも触らない)
  5. ガス会社に連絡(24時間対応)

② 異音・焦げ臭いにおいがする

  • 「ボンッ」という爆発音
  • 焦げた臭い、プラスチックが溶けたような臭い
  • 「ブーン」という異常に大きな音

これらは、内部で異常が発生している可能性が高いです。

→ 給湯器から異音・焦げ臭いにおいがする場合の対処


③ 水漏れしている

給湯器本体や配管から水漏れが発生している場合、

  • 配管の破損
  • 内部部品の故障

が疑われます。

→ 給湯器から水漏れしているときの危険度と対応判断


「今夜お風呂に入りたいか」「できるだけ費用を抑えたいか」状況別の業者選び

ここまで確認して、
「自分では解決できない」「業者に連絡する必要がある」と判断した場合、
次に取るべき行動は状況によって変わります。


【パターンA】今すぐ解決したい人

以下のいずれかに当てはまる場合は、即日対応を検討する価値があります。

  • すでにお湯が使えず、小さな子どもや高齢者がいる
  • 冬場で、明日もお湯が使えないと困る
  • 在宅介護をしていて、入浴が必要
  • 翌日に重要な予定がある

即日対応という選択肢:

即日対応を専門にしている業者であれば、

  • 電話やLINEでの相談が無料
  • 最短で当日中に訪問・見積もり
  • 在庫があれば、その日のうちに交換まで完了

といった対応が可能です。

ただし、注意点もあります:

  • 夜間・休日料金が発生することがある(5,000円〜1万円程度)
  • 機種の選択肢が限られることがある(在庫の関係)
  • 焦っている状態で見積もりを見ると、冷静な判断がしにくい

「今日中にどうにかしたい」という気持ちは分かりますが、

  • 見積もりを見てから判断できるか
  • 追加費用の有無を事前に説明してくれるか
  • 見積もり後にキャンセルできるか

を確認してから依頼することをおすすめします。

→ 即日対応の業者に相談する


【パターンB】比較して決めたい人

以下のような場合は、複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。

  • 数日以内には解決したいが、少し時間の余裕はある
  • 修理か交換か、複数の業者の意見を聞いてから決めたい
  • メーカーや機種も含めて、じっくり選びたい
  • 費用を抑えたい

複数見積もりの意味:

2〜3社から見積もりを取ることで、

  • 金額の相場が分かる
  • 「修理した場合」と「交換した場合」の両方の見積もりを比較できる
  • 説明の丁寧さや信頼性を比較できる
  • 納得して決められる

といったメリットがあります。

焦って決めない重要性:

建築の現場では、「焦って1社だけで決めて後悔する」ケースをよく見ます。

  • 「他の業者なら10万円安かった」
  • 「説明が不十分で、後から追加費用を請求された」
  • 「工事保証が付いていなかった」

こういった後悔を避けるためには、「少し時間をかけても、納得して決める」ことが大切です。

→ 給湯器交換を比較して決めたい人向けのページ


放置した場合のリスク

「お湯が出ないけど、まだ様子を見よう」と放置すると、以下のリスクがあります。


① 生活への影響が長引く

お風呂に入れない、食器が洗いにくい、といった不便が続きます。

特に冬場や、小さなお子さんがいる家庭では、生活への影響が大きくなります。


② 故障が悪化する可能性

内部部品の故障が原因の場合、放置すると、

  • 故障箇所が広がる
  • 修理費用が高額になる
  • 最悪の場合、水漏れやガス漏れにつながる

といったリスクがあります。


③ 冬場に突然完全停止するリスク

「今はまだお湯が出ないだけ」でも、放置すると、

  • 冬の夜に完全に停止する
  • 業者の予約が取れず、数日間お湯が使えない

という状況になることがあります。

冬場(12月〜3月)は給湯器トラブルが集中するため、
業者の予約が埋まっていることが多いです。


④ 家族への負担

お湯が使えないことで、

  • 小さな子どもをお風呂に入れられない
  • 高齢者が体調を崩す
  • 家族がストレスを感じる

といった影響が出ることがあります。


よくある質問(Q&A)

Q1. リモコンは点灯しているのに、給湯ボタンを押しても反応しません。故障ですか?

A. 給湯ボタンを押しても反応しない場合、以下の可能性があります。

  • リモコンの故障
  • 給湯器本体の基板故障
  • 配線の断線

いずれも業者対応が必要です。使用年数が10年以上であれば、
交換を検討したほうがよいケースが多いです。


Q2. お湯がぬるいのですが、温度設定を上げても変わりません。

A. 以下の原因が考えられます。

  • 温度センサーの故障
  • 熱交換器の詰まり・劣化
  • 給湯器の能力不足(号数が小さい、複数箇所で同時使用)

温度センサーの故障であれば、部品交換で対応できることが多いです。
熱交換器の劣化の場合、修理費用が高額になるため、
使用年数によっては交換を検討したほうがよいでしょう。


Q3. 給湯器を10年以上使っていますが、お湯が出なくなりました。修理できますか?

A. 部品が供給されていれば、修理できる可能性はあります。

ただし、

  • 部品供給が終了している可能性がある
  • 修理費用が高額になることが多い
  • 修理してもすぐに別の箇所が壊れる可能性が高い

ため、まずは業者に「修理した場合」と「交換した場合」の両方の見積もりを出してもらい、
比較してから判断することをおすすめします。

→ 給湯器が10年以上使われている場合は修理できるのか


Q4. 賃貸住宅で給湯器からお湯が出なくなりました。修理費用は誰が負担しますか?

A. 基本的には、大家さん(物件所有者)が負担します。

ただし、借主の過失が原因の場合は、借主負担になることもあります。

まずは大家さんまたは管理会社に連絡してください。


Q5. 夜間にお湯が出なくなりました。すぐに業者を呼ぶべきですか?

A. 以下のいずれかに当てはまる場合は、夜間でも業者に連絡することを検討してください。

  • ガスの臭いがする
  • 焦げた臭いがする
  • 水漏れが大量に発生している
  • 小さな子どもや高齢者がいて、今日中にお湯を使いたい

それ以外の場合は、応急対処(給水バルブを閉める、電気ケトルでお湯を沸かすなど)を行い、翌朝に業者に連絡するほうが、冷静に判断できることが多いです。

→ 夜間・休日に給湯器が壊れたときの現実的な対応方法


まとめ|お湯が出ない=即交換ではない、ただし放置はリスク

給湯器の電源は入っているのにお湯が出ない場合、
「即交換しないといけない」と思い込む必要はありません。

順番に確認すれば、

  • 自分で解決できるか
  • 業者に連絡すべきか
  • 修理か交換か

の方向性が見えてきます。

確認の順番:

  1. 水・ガスが正常に供給されているか
  2. リモコン・設定に問題はないか
  3. エラーコードは出ていないか
  4. 使用年数はどれくらいか
  5. 異音・異臭・水漏れはないか

ただし、以下の場合は無理せず業者に連絡してください:

  • ガスの臭いがする
  • 焦げた臭いがする
  • 水漏れが発生している
  • 使用年数が10年以上で、内部部品の故障が疑われる

放置した場合のリスク:

  • 生活への影響が長引く
  • 故障が悪化して、修理費用が高額になる
  • 冬の夜に突然完全停止する
  • 家族に負担をかける

建築会社を経営する立場から言えば、「判断を先延ばしにすること」が一番のリスクです。

「まだ様子を見よう」と放置して、
結局、冬の夜に慌てて高い業者に頼むというパターンを何度も見てきました。

お湯が出ないことに気づいたら、このページの内容を順番に確認して、早めに判断してください。

最後に、この情報を家族とも共有してください。

給湯器トラブルは、誰か一人が知っているだけでは不十分です。
家族全員が「どこを確認すべきか」「どこに連絡すべきか」を知っていれば、
あなたが不在のときでも、適切に対処できます。

  • 「このページをブックマークする」
  • 「家族にLINEで送る」
  • 「プリントアウトして冷蔵庫に貼っておく」

といった方法で、家族全員で情報を共有してください。

それが、後悔しない対処法です。

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